mixiユーザー(id:22004800)

2019年08月25日22:31

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2019書評250

「ヴァンパイア探偵-禁断の運命の血-」 喜多喜久、小学館文庫。

本日3冊目。

喜多喜久さんは文庫書き下ろしが多いから好きだな〜。

今回はシリーズ化前提で書いた、イントロダクション的な作品だったのかな?ラストシーンなんか特にそんな感じがしました。

ただ、個性的なキャラを出してきた割には、思ったほど作品には活かされていなかった気もしたが。

肝心のミステリーとしては、今までの喜多作品もかなり個性的な設定でしたが、今回は更に設定がマニアックだった分、事件の印象があまり残らなかったのが、少し残念。

それにしても、喜多作品の表紙って、作品以上に癖が強い!気がしてならないな〜。

100点満点中69点。


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