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2021年01月06日19:19

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「緊急事態宣言」の菅義偉と「長篠の戦い」の武田勝頼。

菅総理、とうとう切れちゃいましたね。
菅総理にはデービットアトキンソンという参謀がいます。
そのアトキンソンは
「日本経済は中小企業の数が多くて弱い。中小企業が足を引っ張っている。中小企業の半分は淘汰(潰す)するべき」
という恐ろしい主張をしている人です。
当然、そのアトキンソンを重用している菅総理です。その意見も頭にあるでしょう。

菅総理の今の頭の中を言葉にするなら
「せっかくGOTOでみんなを助けようとしたのに。もういいよ。中小企業。半分くらい潰れればいい!」
ってところではないでしょうか。

愚かな民衆は、これしきのウイルスで簡単に洗脳されています。
都道府県知事達も責任のなすり合いで緊急事態宣言を求めています。
よってたかって愚かな民衆に無責任な首長。
「それならお望み通りにしてやるよ!」と菅総理
とうとう切れちゃったと思うのです。

菅総理はとても優秀は人です。
各都道府県知事だってけしてバカじゃない。
新コロが大騒ぎするようなウイルスではない事くらい、政府も都道府県も分っている。
でも、パニックになっている民衆を抑えるリスクをとりたくない。責任をとりたくない。
だから責任をなすり合う。
もちろん緊急事態を出せば経済が止まる。
新コロ感染以上の失業者が出て。新コロ死亡以上の自殺者が出る。
それが分らない程のバカじゃない。
でも「それがお前らの望みなんだろ!」と菅総理
とうとう切れちゃったと思うのです。

ゆえに、緊急事態宣言をきっと出します。
それに従わないお店をつるしあげます。
ガラガラガチャンでやりなしです。
「中小企業は半分くらい潰れればいい」アトキンソンの主張が通ります。


ここで話しを大きく変えます。

大量の鉄砲の織田・徳川連合軍と最強の武田騎馬隊。
世に有名な長篠の合戦ですが。
一般的には新型兵器をそろえた織田信長の頭の良さと、それに突っ込んだ武田勝頼の無能さの合戦だったと言われます。
でも、果たしてそうでしょうか。
信玄が亡くなった後。側室の息子である勝頼が跡目を継ぎました。
家臣たちには側室の子である勝頼に反発も多かったようです。
なかなか信頼を得られない勝頼。
そこで長篠・設楽原の戦いです。
新兵器の鉄砲を揃える織田・徳川連合軍に、勢力も半分程の武田軍。
歴史物語では勝頼の独断で突っ込んだようになっていますが。
実際は決戦派と撤退派で意見は分れ喧々諤々した事でしょう。
そこで、勝頼の判断で突っ込んで、錚々たる家臣達がバタバタと命を落とします。
武田軍の大敗です。
ここまでは誰もが知っている物語でしょう。

しかしです。
それから勝頼はすぐに武田軍団を再生しています。
勝頼は長篠・設楽原の戦いの後も戦を繰り返し。
信玄のころよりも広大な領地を獲得しています。
勝頼は実は凄い当主なのです。

少し考えてみてください。
長篠・設楽原の戦いでの家臣達が命を落とした事は。
結果的に、勝頼の反発因子を一掃し、ガラガラガチャンして新たに信頼できる家臣団を作り上げているのです。
これ。もしかしたら、勝頼の長期展望だったらどう思います?
案外。ありえない妄想でもないと思うのです。

さて。話を菅総理に戻します。
この長篠・設楽原の戦いと緊急事態宣言に、僕は同じ匂いがするのです。

「せっかく主君となって武田軍を大きくしようと思っているのに。もういいよ。突っ込んんで死んでこい!」の勝頼と

「せっかくGOTOでみんなを助けようとしたのに。もういいよ。中小企業。半分くらい潰れればいい!」の菅総理

同じなんじゃないでしょうか。

結果。
勝頼は家臣達の裏切りにあって武田は滅亡します。
菅総理もここでやけくそになっては日本は滅亡します。

新コロなんてインフル以下の脆弱なウイルスです。
中学程度の学力があれば誰でも分ると思います。

目を覚ましてほしいものです。





■緊急事態宣言、2月7日まで 解除・延長は推移みて判断
(朝日新聞デジタル - 01月06日 18:25)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6368324
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