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2020年12月02日17:38

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本当の野球のリアルが有ったから『ドカベン』は長く続いた。

『ドカベン』作者引退、球界への貢献 元野球少年が感謝の声「青春時代の良い思い出です」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6326635

悪球打ち や 秘打 は あくまで漫画のアクセント

他の描写 特に山田の捕手としてのリードや駆引き 
打者としての読み

豪速球スーパーエース vs スーパースラッガー4番
そしてイケメン と言った

単純な野球漫画が多かった時代に 捕手を主役にもっていき
本当の野球のリアルな奥深さを描いたからこそ

長く続いた そして続いただけでなくプロ野球選手に影響を与えた。

水嶋先生以上の野球漫画を描ける人は出てこないだろう。

あだち充先生の作品は素晴らしいし好きですが
水嶋作品と比較すると野球漫画と言うよりは恋愛漫画だと思う。
恋愛漫画の主人公が野球をやっている と言う内容。

それだけ山田の野球頭は凄いし
2年の夏の予選での 不知火の逆転の発想の超スローボール
いわゆるチェンジアップだが
当時は漫画は勿論、実践でもなかなかお目にかかった記憶がない。

世の中に広まり認知されたのは 阪急 オリックス 阪神
で活躍した星野伸行投手が出てからだと思います。

そして、その不知火から決勝点を捥ぎ取る方法もルールの盲点で点をとる。

県予選決勝
土門−谷津のバッテリーを欺くバットを滑らせて短く持ち替えての同点スリーベース。
直後の失敗したが 打撃妨害狙いやホームスチールでのサヨナラ狙い(結果は土門−谷津バッテリーの勝ち)

本当に野球をこれ程掘り下げた作品はない。

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