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2019年12月08日00:19

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12月8日の誕生花・南天

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12月8日。本日の誕生花は、ヘンルーダ(悔恨)、カンツバキ(謙譲・愛嬌)、シクラメン〔白〕(嫉妬・思いやり)、葦[あし,よし] (深い愛情・音楽)等々があります。今回は、南天[なんてん]<実>を取り上げます。花言葉は、「私の愛は増すばかり」です。

中国原産の植物です。日本では西日本、四国、九州に自生しています。古来に渡たってきた栽培種が野生化したものだとされています。高さは2m位、高いもので4〜5mほど。葉が先端にだけ葉が集まって付き、先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(ないし白色)の小球形の果実をつけます。庭木として植えられることが多く、時に逸出したものが野外で生育しているものもあります。姫南天、お多福南天、七五三南天、照り葉南天、柊南天、白南天等々があります。「難を転ずる」ことから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどといわれています。葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬として用いられ、「o-メチルドメスチシン」を多く含み、せき止め効果の高い生薬として、古くから利用され現在ではその効果を厚生労働省から認め られ、医薬品の有効成分のひとつとして定められています。
福寿草とのセットで、「災い転じて福となす」ともいわれ重宝されています。京都の金閣寺の床柱は南天の材が使われています。

「南天」が題名になっている歌は、
南天のど飴の歌(ナンテンマン)
南天の海原(姫神)
等々があります。
「南天」が歌詞に入っている歌は、
雪うさぎ(チェリッシュ)作詞:白鳥園枝、作曲:遠藤実
京都物語(原由子)作詞・作曲桑田佳祐
等々があります。
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