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2019年10月23日19:19

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10月24日の誕生花・杜松(ネズ)

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10月24日の誕生花と花言葉は、梅(高貴な心・高潔、忠義・澄んだ心・忠実、独立)、クロッサンドラ(虚飾)、ガーベラ〈ピンク〉(崇高美)、クリ(公平・豪華・満足・真心)等々があります。今回は、杜松[ねず]を取り上げます。花言葉は、「保護」です。

ヒノキ科ビャクシン属の植物です。庭木、生垣として利用され、盆栽では音読みのトショウの名で親しまれている。別名:ネズミサシ、トショウ。中国では古くから漢方の生薬として利用され杜松子(トショウシ)と呼び、日本では、日本薬局方が明治20年(1887)施工されたときにも、杜松実(としょうじつ)として収載されました。
ネズの名前の由来は、別名でネズミサシまたはネズサシなどとも呼ばれていて、針葉の先端が鋭く尖っていて、触れると非常に痛いので、ネズの小枝をネズミの出入りする穴に差し込みと、ネズミが通れなく事に由来しています。
ネズは農作業などで様々な用途に使われ、背負い子や魚を捕るための網など、通直なものはイネを干すための「はで木」、床柱などにも利用されています。
ヨーロッパ産のネズは、古くから果実を薬用として用い、熱病の患者を救おうとして、利尿剤の杜松実をアルコールで薬酒をつくり、これが、お酒のジンの始まりになりました。ジンは、大麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒で、ねずの実ジュニパーベリー(Juniper berry)の上に流す事で香り付けがされて風味を生んでいます。これに由来して、現在でも市販の、ジンのほとんどには、ヨーロッパネズのラベルが貼られています。
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