さて気がつけばもう9月。
ご無沙汰しています。
仕事で使いすぎて、プライベートではすっかりパソコンを敬遠するようになってしまいましたが、おかげで今年はいつになく充実した夏を過ごすことができました!
その一発目が7月末の高千穂旅行だったわけですが、その初日がちょうどロンドンオリンピックの開会式の日。
ご存知のとおりテレビのない生活を送っていて普段は全く不便を感じない私が、唯一残念なのはスポーツで世間が盛り上がっている時。
スポーツ観戦だけはやっぱりオンタイムでないと面白くないですよね。
正直オリンピックは毎回観れば観るけど観れなかったらどっちでも良くなっちゃうんですが笑、ロンドンだし、なんだか色々楽しそうな開会式は観ておきたいなぁとは思っていました。
ということで、宮崎入りした翌朝にビジネスホテルで5時に起きてしっかり観ましたよ!
7時半にホテルを出て最初の観光地に行く予定だったので、選手行進の途中、ノルウェーまで観たかったけど残念ながらそのちょっと前まで。
開会式を最初から観たのは初めてかも。
ロンドンの歴史と文化がふんだんに盛り込まれた演出は、なんだかちょっと力入れ過ぎな感じもしましたが、そんな頑張っているイギリスが微笑ましかったです。(と上から目線)
ちょうどスラムドッグ$ミリオネアを観たばかりだったから、監督のダニー・ボイルが総合演出をするというのも興味津々でした。
イギリス人の郷愁のイメージなのかロード・オブ・ザ・リングみたいな農村風景から始まった大胆なセット。
構想段階では「そんな無茶な〜」と思っていたけど、凄かったですねぇ!
噂通りエリザベス女王がジェームス・ボンドと競演してしまったのもビックリ!
完全にアイコン化している女王だけに笑えちゃうのが凄いわー思い切ったなー。
そしてMr.ビーンのスタンダードなコントに、ひとりホテルの個室で大笑い。
これやっちゃいますか。。。
ベッカムも噂通り出演し、シークレットのはずの情報がだだ漏れだったことも判明しつつ、ハリー・ポッターにアリスに。。。と色々なキャラクターも出て来て、これから始まる旅行のワクワク感と共に満喫した夜明けでした♪
ちなみに閉会式も3チビとディズニーランドに行く日で早起き必至だったのでついでに実家で観ました!
私は結局、終わりより始まりの方が高揚感があって好きかなぁ笑
期待していたそうそうたるミュージシャンのライブもなんだかあまり気分が上がらなかったです。
最初のほうしか観れなかったので、後日MUSEを観てみたんですが、なんかいまいち。。。と思ったのは私だけかな汗。
Take ThatとかSpice Girlsとか、私の知らない時代のアイドル達も出て、その時代が大好きだった人たちには嬉しいひとときだったのでは。
あとベテランも出てたんだけどよくわからん。(すみません知識が浅くて)
ちゃんと観ていないので、今度観てみようと思います。
まぁ色々言われていたNHKアナウンサーの素っ気ないナレーションのせいもあったかもしれないし、「こんなのつまらないから他のチャンネルがいいー!」と横で騒いでいた3チビ1号のせいかもしれない笑
そんなこんなで私の印象は開会式のほうに軍配が上がったのですが、さらに観ている間はあまり音量を上げられなかったので音楽をチェックする余裕がなく、これは絶対凄いんだろうなーと思っていたら、その後音楽監督がUnderworldと知ってまた嬉しかった!
ダニー・ボイル監督とはすでに映画「トレイン・スポッティング」で組んでいたんですね〜。
彼らの曲を全部わかるわけではないけれど、持っているアルバムで特に気に入っていた「Rez」という曲が使われていてまたまた嬉しかった!
それからTwo Door Cinema Clubのボーカル・アレックスがオリンピックで歌っていたことも判明!
これがUnderworldの書き下ろし、聖火点灯の時に演奏された「Caliban's Dream」。
※mixi内で観れないのでYou Tubeに飛んで観てね
アレックスは2分ごろからちらっと地味に映っています。
ボイル監督のリクエストで実現したとのことで、なんだか色々つながるものです♪
ということで、開会式の音楽集「Isles of Wonder」を買っちゃいました!
http://itunes.apple.com/jp/album/isles-wonder-music-for-opening/id548480746
このタイトルはシェイクスピアの「テンペスト」からのもので、アレックスの歌ったCaliban's Dreamのキャリバンという怪物の「怖がることはない。島は雑音で溢れている。("Be not afraid, the isle is full of noises")」という台詞から来ているそうです。
The Chemical Brothersあり、Pet Shop BoysやU2のアレンジあり。
もー私の好きなの満載なこのアルバム、式の演奏順になっているわけではないみたいですが、次の曲に流れるようにつながる展開、音源が見つからなかったので載せられませんが、GalvanizeからMoon Watcherや、Dark and Long からRezに移るところがカッコイイ!
エンドレスで聴けておすすめです!
(ちなみにヘイ・ジュードはもちろん入っていません
)
競技はほぼオンタイムで観なかった私ですが、オリンピックなロンドンにいまだに浸っています
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