ある科学者が、新しい薬を作るために治験をすることにする。被検者は犯罪者たちだ。彼らを島の研究所に集めて実験する。
犯罪者ということで、実験も気兼ねなくやっているわけだが、囚人の一人がとうとう死んでしまう。それでも科学者は罪の意識もなく、
「この薬ができれば世界中の人が救われる。世の中を変えることが出来る。」
とか言って説得して実験を続ける。だがおかしいと思い始めた助手や、協力者の囚人が警察を呼び、囚人も無事逃げ出せたというので終わった。
この科学者、なんか正気でないように感じたが、彼自身も自分で作った薬を試していたので、そのせいでおかしくなっていたのかもしれない。
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