mixiユーザー(id:21774180)

2021年04月17日22:29

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『ミイラ 「永遠の命」を求めて』展に行った。

 世界中にあるミイラが展示されていた。
 この中で特に面白いと思ったのは、幕末の日本の本草学者のミイラだ。彼は自分の体を実験体にしてミイラになり、
「気が向いたら掘り返してみて。」
みたいな遺言を残していたそうだ。彼のお腹の中には何故か柿の種が大量に残っており、その赤い色素が皮膚に残っていた。そのタンニンが保存に強く作用したのではないかとあった。60歳くらいだったと思うが、面白い人だなと思った。
 インカ帝国時代のチャチャポヤのミイラは、コンパクトに折りたたまれて布に包まれ、袋に入れられた状態だった。お尻には中のものが出ないようにか栓がしてあるそうだ。死因は結核が多いように感じた。袋には顔の形の刺繍もしてあった。これらは、村が見渡せるところに一緒に置かれたそうだ。
 意外だなあと思ったのは、エジプトはミイラで有名だが、初期に作られたミイラはほとんど骨だけになっていて、成功することはあんまりなかったらしい。それが分かったのは、盗掘で掘り返したところ分かったそうだ。なのでミイラ職人たちは、内臓を取り出したりするようになったりして、ミイラづくりの技術が向上していき、そして、オプションも付いていたようで、大金持ちほど念入りにミイラにされるようになったという。大金持ちほど、ミイラづくりが成功する確率が高かったのかなあ。
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