アニメ『空挺ドラゴンズ』を見た。
めちゃめちゃ夢のある、ロマンティックな世界観だった。
ドラゴンを狩る漁師たちが、空飛ぶ船に乗ってドラゴンを追いかけて、旅から旅へとやるのだ。
主人公は、赤毛でみつあみの少女だった。雰囲気がどことなく、ジブリっぽい気がしないでもなかった。
ドラゴンもなんか綺麗だった。ドラゴン狩りの漁師たちは、ドラゴンをとった後に解体して食べるのだが、その料理も結構おいしそうだった。
ドラゴンは貴重な資源となっているようで、体から肉や油をとるようだ。ドラゴンや、その漁師たちのモデルは、鯨や、鯨とりの漁師っぽい。実際に、昔は鯨が灯油替わりの資源みたいな扱いだったようだし。だとすると、味ももしかしたら、鯨に似ているのかもしれない。だがドラゴンなので、大蛇やワニやトカゲもあるなあ。
再現料理をもしやるのなら、ドラゴンの代わりは、一番手に入りやすそうな鯨でやるとよさそうだと個人的に思った。
ドラゴン漁師の一人のベテランの男性がいるのだが、彼がドラゴンの肉が大好物で、いつも食べたい食べたい言っていた。彼らの食べるドラゴン料理も、彼らが美味しそうに食べるのもあって、こっちも食べたくなってくる。
千と千尋の神隠しにでも出てきそうなおかっぱの少年がおり、その子が失恋?をするのだが、その時に髪を切ってもらってイメチェンしていた。失恋で髪を切るのは、一昔前の女性だけではなかったのだなあ。
音楽も、綺麗な世界観にあっていて良かった。OPの群青だったか?という曲も爽やかで良かった。
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