『ハリケーン: ある風の軌跡 』を見た。
ハリケーンを擬人化して意思がある感じで、ハリケーンになりきって解説しているものと、そのハリケーンに巻き込まれた自然や人のドキュメンタリーだった。
日本に毎年来る台風を、少し強力にしたものだろう。そのハリケーンがきて、アフリカの漁師たちが、みんなで協力して、鮮やかにペイントされた船を陸に引き上げたり、みんなで避難したりしていた。
台風が毎年くる日本だと、対策されて丈夫な家な道路を作ったりなどとしているが、慣れないところにいきなりハリケーンがやってきたら、大変だろうと思う。停電して情報も分からないで、不安そうにしている人たちの姿も映っていた。こういう時のために、日ごろの備えが大事なんだなあと、あらためて思った。だからと言って、日ごろから用意するのもめんどいわけだが。
強い風で大きな森の木もなぎ倒され、家の中も、うっかりドアを閉め忘れたか、ガラスが割れたかは分からないが、中まで風が入って家具もなにも倒されて、ボロボロになっていた。そこはもう人も住んでいないようで、アルマジロが出入りしていた。
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