『バーダーズ 〜渡り鳥に魅せられて〜』を見た。
内容は、メキシコとアメリカの国境付近にある自然公園でバードウォッチングをする人たちの話だった。
彼らによると、鳥にとって国境はないのだから、アメリカとメキシコの間に壁を立てるのはいけないみたいなことを言っていた。
本当に鳥を思っての事かもしれないが、政治的なこともあるかもしれない。壁が作られれば、亡命がしにくくなるので、鳥をだしにしてやめろと言っているのかもしれない。亡命しにくくなるからなどと言うと反対されるに決まっているが、鳥などの自然を守るためと言えば、それも言い出しにくくなるからなあ。鳥は可愛いし、見た目も綺麗なので、彼らのことを支持するだろうし。
政治的なこともはっきり言うのが、彼らにとって正しい事なのかもしれないが、なんかきな臭く感じてしまう。美しい自然を出しにしているように見える。
鳥や自然は我々に恩恵をもたらしているので、我々も自然を保護したいと思うみたいなことも言っていたが、その保護しなければみたいな考えも思い上がりに感じた。
国境がどうのこうの言わなければ、普通に鳥のドキュメンタリーとして良かったかなあと思う。
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