阿蘇・天草　行ってきました

憧れの阿蘇・天草に行ってきました。
今回初めて、エアーからとる作業から。
安い飛行機ってどうやって探す？
探せばあるんですね。
2泊3日で宿もついて、ＪＡＬで4万円。
その他にレンタカーに1万かかったけれども。

2年前も阿蘇に行く予定がありましたがうまくいかず、再チャレンジです。
嫌な予感していたところ、やっぱり。
2日前から喉の痛み。声まで出なくなり、咳が。
さらに、歯のかぶせ物までとれ。
ほとんど私こういう目にあいません。
しかし、どうしても行きたかったので、強行いたしました。
思っているような素敵な旅ではないかもしれないけれど、そこでまた何か感じるはず、考えるはずと思って行きました。

ついていないと思っていましたが。
ついてろこともありました。
まず飛行機の席。
窓から2列めでした。
しかし、窓席の人の搭乗なし。
これは2席つかえる高幸運。
やるじゃない私。

初日も雨ということでしたが、午前中は降らず。
心配していた山道もサクサク。
宮崎県の高千穂峡に行きました。
自然がここまで情緒的に川の流れをつくれるかという感じでした。
別視線ですが、やっぱり外国人多く、すごいパワーです。
見習わなくては。

その後、白川水源（水が清らかで癒される場所です）に行きました。
では阿蘇出発へと思っていたところポツポツと雨が。
でも無視して、南阿蘇から阿蘇パノラマラインに登って行きました。
あっ、軽自動車です。
なんか雨って言うより、霧です。
どうなってしまうんだろう。
そのうち、トンネルにさしかかり入ってみると、霧で前が見えないじゃない。
どうなるのよ。
ノロノロ運転でなんとかトンネルを抜けました。
これさあ、前見えなくて死ぬわと思ったので、待機ゾーンで様子をみることにしました。
待っていると雨がざんざん降ってきて、霧が少しきれました。
きれるといっても、次のカーブがどちらに曲がっているかわかる程度。
チャンスだと思い、上に上がっていきました。
確かレストハウスがあるからそこで情報が得られるかも。
しかしまだ、４時なのに薄暗い中の大雨。
お店も閉まり、情報なし。
しかたなく、話を聞こうと一台の車に近づき、窓をあけてもらうと。
なんと、ここでも外国人。
暢気な日本人と外国人しか、さずがここにはいないわあ。
でも、すごくいい人で「日本語わからないけれども、大丈夫ですか？」って
大丈夫なのは、私じゃなく、そっちかもよって思ったけれども。
右ハンドルで日本語もわからず、それでこの霧と雨。
なんかね、このカップル。
すごくいい人で、もしかして芸能人かと思うほどお顔立ちよかったです。
本当は今来た道を戻るほうがいいか、先に行ったほうがいいか聞きたかったのです。
そんな様子を見ていたお店の人がドアを開けてくれて手招きしてくれました。
待ったほうがいいか、今すぐ降りたほうがいいか聞いてところ、今すぐ降りなさいと言われそのまま下山。
途中、薄暗い中、取り残された馬が数頭。
なんかサバイバルゲームみたいな風景でした。
北に向かう道は険しくなく、サクサク下りることができ、あっという間に日常にもどれました。
ああ、大変でした。
阿蘇の緑いっぱいの自然を満喫したかったのに、残念すぎます。
内牧温泉に泊り、次の朝山々を見るとすごい低いところにすでに霞がかかっていました。
寒暖さがあるため、これは日常なんですって。

霧がきれるまで、車の中でいろいろ考えました。
子供みたいにね。
なんでこんな目にあうのか。
感謝が足りないんじゃないかとか。
仕事があることに感謝。旅行に出られて感謝。
周りの人に不義理があったのではないか。
ありました。ありました。
大反省会でした。

二日めは晴天。
大観峰の後、ミルクドーロ経由で天草へ。
ドライブ日和でした。
最高。
欲を言えば、もっとゆっくり走りたいな。
景色見たいもの。
40キロくらいで観光したいです。
だいたい80キロくらいで皆さん走っています。

天草も素敵なところ。
今回時間がなくて、イルカウォッチングができなかったのが残念でした。