悪口

夜１０時になると、職場の友達から２〜３日おきに電話がかかってくる。
彼女は、職場への不満が満載だ。
認められない悲しさ。私は嫌われている。あの人が嫌いこの人も嫌い。
だいたいこの流れで話が進む。

ＡさんとＢさんが私の悪口言っているみたいなの。
Ｘさんがわざわざ教えてくれたの。でも、それもどうだかと思うんだけれどもと言う。

そうかぁ。悪口言われていること、教えるべきなのか、否なのか。

私は、教えてほしいな。
教えてくれない人は、一癖あると思うから。
だって、私は教えないから。
これ、かなり性格悪いと思う。
でも、教えてナカタガイしていることを楽しんでいる人はダメだと思うけれども。

悪口は言わないことが理想とされている。
でも、言わない人も危険人物だと思っている私はへそが曲がっているのだろうか。

たとえば、
Ａ：私、あの人の笑い顔が嫌い！
これは笑ってしまうけれども、女性ってほとんど、これなんですよ。
私見満載。

Ｂ：自分の仕事の失敗で怒られたら、「パパに言ってこんな会社(親が親会社の役員）つぶしてやる！」
これも笑えるけど、Ｂさんのこの件での悪口は出てもしょうがないかなと思う。
そんなところだ。

なんで悪口を言っていることを教えてほしいかというと。
人って、それぞれ捕らえ方さまざま。
あっ、この人こういうことダメなんだって、認識できるから。

では、なんで悪口を言われていることを伝えないかというと、その友達はなぜ言われるか分析せず、愚痴返し満載だから。
それよりも彼女，念が強くてね。その相手によくない念を飛ばします。
ああ、恐ろしいや〜。