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2020年07月05日07:17

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ガンと闘うために

私は厚生労働大臣から委嘱を受けてお仕事をしている関係で様々な事を浅く広く勉強させていただいています。その中で大勢のガン患者の方や先生方と接する機会がありましたので、私が今まで学んできたことをお書きします。現代医学、ガン治療は完全に満足がいくとは思えませんが、一昔前に比べれば随分水準は高くなりました。

現代医学の三大療法は、外科手術・放射線療法・科学療法で、納得できるものは外科手術だけだと私は思います。ガンが一箇所にとどまり、外科医のメスが届く範囲にあるものなら、摘出して永久的に除去することが可能だからです。それに比べ、副作用が多く、患者を苦しめる放射線療法と化学療法は未熟かつ粗雑な方法であると思います。

よく知られた放射線療法と化学療法の副作用は、脱毛・食欲不振・悪心・嘔吐は皮膚と消化器の損傷の現れです。しかし、重要なのは、免疫系の損傷なのです。もしガンになり現代医学の治療を受けるかどうかの決定を直面するとき、答えるべき問いは、ガンにあたえる損傷は免疫系にも与えるかどうかです。

結論的に言えば、ガン治癒の見込みは、免疫反応の回復への見込みと同等であると思うのです。免疫系こそが悪性組織を認識し除去する力をもっているからです。 もし私が、そして私の愛する人が、ガンに罹患したらどうするか。腫瘍の外科的切除が可能であれば手術を受けるでしょう。実際に受けました。

たとえ大きな腫瘍のかたまりの部分切除であっても、ガンを縮小化することによって成長を阻止して治癒系の助けになるからです。そして、免疫療法が使えるかどうか先生によく確認することです。もし放射線療法か化学療法をすすめられたら、ガンの治療成功率に関する統計を入手します。その場合、腫瘍専門医の見解は必ずしも信用出来ないでしょう。

放射線療法と化学療法は自体が変異原物質であり、発ガン物質でもあることを忘れないでほしい。一般的に、からだの一部に向けられた放射線療法が、全身に影響する化学療法よりは安全だと思います。しかし、其れでも放射線は深い傷を残し、その器官の機能を阻害する可能性は否定出来ないのです。

先生の話を聞く前にあれこれ考えていても仕方がありませんが、先に何でも手を打つと言うのは、私の性格で、全てコンセンサスをとります。身体的・精神的・感情的・霊的な全てのレベルで改善を行い、全身の健康状態と抵抗力を向上させるように心がけて欲しいと願うばかりでした。

父が入院して父の同志達とお会いする機会が増え、父が行なおうとしていた「石原莞爾平和思想研究会」の志がこの頃、少しずつですが解るような気がしました。私は父に、深く感謝します。「誇りに思う」この言葉が最適かな。人間的な誇り、これこそ我々が出会う価値で、至上的なものではないだろうか。

日本人が忘れていたもの、それは排他的ではない、自尊と誇りではないか。平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し、同時に日本人としての誇りを持つことも大切な事だと気がついてきました。父が入院して仕事を引継ぎしながら病床に付き添い、入院が続き、手術を控え、仕事を休んだままで大切な仕事がなくなってしまいました。

だが、いくら大事な仕事であっても徹夜し休日を返上することは、これから先いくらでも出来ますが、父のそばにいることは、今しか出来ない石原莞爾と協和会の話などビデオをまわして真剣に聞いた。子供の頃、酔払った父と母とで夜中歩いていると流れ星を目撃した。母はUFOだと言っていたが、空には手に届きそうないっぱい星が見えた。

その星を眺めながら「人間は一体何処から来て何処に行くのか」と考えたものです。何億光年という距離から届く星の光、今見ている光は何億年も先のもので、現在その星は存在しないのかもしれないということが不思議でならなかった。

今、地球に存在するあらゆる物、身体を構成している元素も、元はと言えば、こうした星のかけらなのですね。宇宙に流れる気の遠くなるほどの長い時間と比べれば、人間の生涯は陽炎に似た一瞬に過ぎない。

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