非常事態宣言が解かれ人の動きが活発になりました。命も大切ですが経済を止めるのも限界に来ているように感じます。これ以上、行動の強制はできないかもしれません。経済を止めれば危険な状態が長期化して、失業者の増加、国民の生活が苦しくなることでしょう。
また、金融機関の崩壊や物流ルートの確保が難しくなり食糧危機と飢餓、暴動などが起きるかもしれません。他国と違い耐え忍ぶ日本人は我慢の連続だと思いますが、医療的には何が起きるかわからないのです。
報道でご存じの方がいると思いますが、一度感染した方の抗体が消えてしまうと言う恐ろしい報道をお聞きしました。だが問題であっても、今直ぐに考えなくてもいい問題があり、その問題を考えるよりも、今、行っていることを大切にしたほうがいい場合があります。
未来に落胆して悩み続け、その事を考えるよりも何か明るい希望に集中したほうがいいでしょう。友人と一緒の時に何か気になることがあっても、その事を考えて自分だけが浮かない顔をして黙り込んでしまうのはよくないでしょう。
また、食事中でも入浴中でも、本来は楽しめるはずの時間を、困った事を考えて台無しにしないほうがいいでしょう。そうならないためにも、人事をつくして天命を待つという考え方を実行して悩み事は考えないことです。
誰でも悩み事は考えたくないはずです。人事をつくすことで天命を待ちあとで考えようと思うことで、今の時間を大切にすることができます。今与えられた範囲で楽しむ時には、悩み事があっても、あとで考え今は楽しもうと、今やるべきことに集中したほうがいい。
あとで悩み事を一生懸命に考えたほうがいいのです。悪い事があり、気分が悪い時には、物事を悪く考えがちになります。悪い気分に流されて後悔するような悪いことをしてしまうこともあります。あとで考えれば、未然に防ぐこともできます。
重要な問題は、ひとりでいる自由な時間に集中して考え、気持ちがまとまったら、大事な方に困ったことも喜びも分かち合うのです。分かち合うことができれば、悲しみは半分になり、喜びは2倍になります。やまない雨はないのですから。
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