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2020年02月23日07:40

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一体化している自民と公明


公明党に詳しいカーティス氏が語るにはもともとは創価学会の人たちは田舎から東京・大阪などに出てきた低所得の人が多かったと語っています。だが、創価学会に入れば、生活もよくなるし死ねば天国へ行くといわれて入信する方が多かった。それが第一世代です。

しかし、日本人は教育熱心ですから、創価学会のいまの第二世代、第三世代には、大学を卒業したミドルクラスの人が多くなっています。いまの創価学会の多くの人たちは創価学会の信者の子供として生まれているわけです。生まれつきの創価学会員です。

公民党は自民党と一体で離れることは考えにくいです。同様に自民党も公民党なしでは考えられない、そういう状況です。いま町内会長で公民党・創価学会の人がすごく増えているようです。これまでは町内会長には自民党の商店街とかの人、そういう人たちが高齢化して亡くなっています。そうすると町内会長のなり手がいないのです。

かつては公明党・創価学会の人は、そういうのは嫌がるといって遠慮していたのですが、やる人がいないからやっているのです。公立の小中のPTA会長も創価学会の人が増えています。おそらく同じような現象です。いままで自民党を支えていた保守の草の根の人たちがどんどんいなくなってきて、代わっているのが公明党・創価学会の人たちです。

ということは、自民党と公明党は一体化しているのです。もう離れられないのかも知れません。公明党のジレンマというのがあって、もっとたくさんの票をとるためには、いわゆる国民政党にならなければならないでしょう。

先日、公明党の議員の方とお話をしたときに、「いまの日本では公明党がいちばん中道政党であって、もっと多くの国民から票を取ろうという努力をどうしてしないのか」と聞いたら、「そんな事をしたら創価学会の団結力にひびが入って支持が減っていく」というのです。

しかし公明党なくして自民党もない。公明党は自民党に対してある程度の影響を与えています。安保法則だって、限定的な集団的自衛権を決定したのがやっぱり公明党の力だったけれども、しかし最終的には自民党から離れられないので、ある程度修正させても自民党の政策に乗ったのでした。

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