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2019年12月10日06:11

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血糖値が高くなるお酒

日本酒やワインなどのお酒については一般的に、甘口のもののほうが辛口より、血糖値が高くなります。つまり、辛口のほうがいいということです。ワインなら、ポリフェノールをたくさん含んだ辛口の赤ワインほど一番血糖値が上がりにくくなります。

白ワインでも辛口の抵糖質なら血糖値は上がりにくいです。日本酒も辛口のほうがおすすめです。日本酒と焼酎を比べると、圧倒的に焼酎のほうが血糖値を上げにくいお酒です。ビールは糖質の多いお酒ですが、ウイスキーは血糖値が上がりにくいお酒です。

以上からわかることは、甘さや辛さだけではなくお酒の種類によっても異なるということであり、焼酎とウイスキーの両方に共通していることは「蒸留酒」だという点です。一般的にお酒を造る方法は、まず原料となるもの「主に穀物」のデンプンを糖化させその糖を酵母の力で「発酵」させてアルコールにすることです。

日本酒やワイン、ビールなどはその発酵した原液をろ過してお酒にします。これが「醸造酒」の作り方です。一方、ウイスキーなどの「蒸留酒」は、発酵させた原液に熱を加えて蒸発したアルコールだけを取り出し、さらに樽に入れるなどして寝かせて作ります。

醸造酒は、酵母がアルコールに弱いため、アルコール度数が高くなると死んでしまいます。ですから、せいぜい度数20%までのお酒にしかなりません。しかし、蒸留酒は蒸発させたアルコールを使うため、酵母の影響を受けず、高濃度のお酒となるのです。

ビール、日本酒、ワインは醸造酒の典型です。これらはろ過しただけなので糖質を含んでいます。一方、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は、蒸発させてアルコールを取り出しているため、糖質部分は捨てています。

つまり、余計な糖質がないので、血糖値が醸造酒よりも上がりにくいのです。つまり飲み過ぎないという前提において、糖質や血糖値に面で体に良いお酒はウイスキーや焼酎などの蒸留酒ということになるのです。

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