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2019年11月20日05:57

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アルコールと活性酸素

生命活動に必要な物質が「活性酸素」です。この物質は外部から侵入した細菌やウイルスなどから体を守るために作られています。そのため人間の体には一定量必要ですが、増えすぎると今度は体の酸化が始まります。これが老化現象です。

余分な活性酸素は、細胞や遺伝子を攻撃して、動脈硬化、心筋梗塞などの循環器系の疾病、糖尿病、がん、アルツハイマー型認識症などあらゆる病気を引き起こす原因となります。活性酸素から身を守るシステムはもともと体には備わっているのですが、加齢とともにその働きは弱くなっていきます。

そこで活性酸素をできるだけ増やさないようにするのが、病気から身を守る術であり、老化を防ぎ、いつまでも若々しい状態を保つ秘訣です。活性酸素を減らすためには、例えば次のようなことが一般的に必要とされています。

タバコを吸わない、タバコを吸う方の近くに行かない。紫外線を浴びすぎない。アルコールを摂取しすぎない。電磁波を浴びない。ストレスをため込まないと言うものです。お酒をたくさん飲むと、肝臓で分解される過程において大量の活性酸素が生まれます。

このことは病気の一因になります。一方、体質的にお酒と相性がいい人もいるでしょう。こういう人たちはむしろその行為を抑えることによって、逆にストレスが発生している可能性もあります。人間の体には、強いストレスを感じると活性酸素を発生させる仕組みがあります。このことが万病を引き起こす大きな原因となっていると私は考えます。

ですから、自分の体質を知り、適量を飲むという前提であれば、「お酒を飲める体質の人はむしろかしこく飲むべき」と考えているのです。尚、適量とは人によっても全く違いますしその日の体調によっても違います。厳しい毎日の生活は、万病の基であるストレスを溜めやすくさせます。

ですからせめて意識的に抗菌化作用のある食品を取り、お酒を飲める人は一定量を飲む行為によって、少しでもストレスを減らすことが、現代社会においては最も必要なことだと思います。積もったイライラを少しでも解消し、憂さ晴らしをすることができる。これがお酒の最大の効果でしょう(笑)

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