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2019年02月16日06:35

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石原莞爾平和思想研究会の歴史2

これは民間団体です。軍人がつくる組織ではなく、五つの民族が一緒になった連合体をつくろうというものでした。石原莞爾は終戦後でも、この東亜連盟に側近の私の父や同志などと力を注いで何とか維持しようと努力しています。

ルーズベルトが意図的に自国民を対日開戦に誘導していったということは、否定しがたい事実です。その根底には人種差別からくる偏見と敵意がありました。米軍による日本人捕虜の虐殺、原子爆弾の日本投下、東京裁判などはその証です。

しかし、ダグラス・マッカーサーは、東京裁判終結の約2年後にアメリカ上院の軍事・外交合同委員という公式の場で、「日本が戦争に突入したのは、主として自衛のためにやらざるを得なかった」と結論づけたのです。

結局、アメリカと日本は、スターリンによりさらに秘密結社の力によって国民同士は決して望まなかった血みどろの戦争を無理矢理戦わされたのです。イギリスも、そうした共産ロシアの世界戦略にはまって日本を敵に回した結果、世界中の植民地をすべて失い2流国に転落したのです。

しかしそれでも将来においても、日米関係の安定はアジアにとっても最重要であり、日米両国は協力して助け合っていかねばならないでしょう。そのためにも両国民は、こうした過去の不幸な歴史を覆い隠すことなく、確りと検証しあっていかねばならないと思うのです。なぜなら、いまだに日米は、こうした謀略の真実を国民に発表していません。

ソ連が崩壊し、ロシアがかつての力を失った今、ソ連の謀略の片棒を担いだ中国共産党はいまだに健在であるばかりか、膨大な軍事予算をつぎ込んでアジア全体の脅威となっています。そのため、日本に対する情報戦はかつて無いほど厳しさを増しているのです。

アメリカに対しては、中国は、過去と同じ様にアメリカ人の日本に対する恨みをかきたて、日米の反目と離反を煽っています。これはかつて尾崎秀美らが加担した日米開戦への工作活動と寸分違うことはないでしょう。我々はいまだに戦前に描かれたシナリオ通りに動かされているのです。賢明な日米両国民は過ちを再び繰り返してはいけません。

東京裁判を命じた「敵の将軍」ダグラス・マッカーサーは、実際に日本にいてアメリカが騙されていたことに気が付いています。後に日本の大陸進出を肯定した発言をしています。戦後の朝鮮半島で南下してくるソ連に中国共産主義の巨大な脅威を目のあたりにして、日本の大陸進出が、平和を守るための自衛の戦いだったことを理解するに至っているのです。

マッカーサーは対中国強硬姿勢に転じてトルーマン大統領から最高司令官を解任されました。理論・情緒・政治的配慮から歴史を語らず大切なのは、歴史の「現実」を直視することなのです。

広島、長崎に原爆をおとし、東京、神戸を始めとする大都市に焼夷弾による爆撃をかけ、女性、子供、老人といった非戦闘員を何十万人と焼き殺した、トルーマンにこそA級戦犯とう事を言う事を石原莞爾は東京裁判で「私に証言させろ」とマッカーサーへ言ったそうです。

我々の石原莞爾平和思想研究会の前身である「東亜聯盟」の書籍はマッカーサーによって発禁に追い込まれました。石原莞爾が書き記した日記を長い間、私の父が隠し持っており後世に残すべきと判断して世に出した。

幸い、同志には作家や教授・政治家・書店・出版社、流通業者などの方々いるので多くの資料が集まっています。価値のある史料として、恒久平和の礎を築くためにも多くの方と研究を重ねていきたいと思っています。
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