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2020年07月16日09:48

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「映像研には手を出すな!」

 1巻の最初。芝浜高校の新入生で、設定絵の上手い浅草、絵は描けないけどアニメ好きな金森は、アニメ研の説明会で人物絵とメカ絵が得意で映画俳優の娘の水崎と出会い、3人で映像研究同好会を作る。割り当てられたボロ部室を修理し、予算獲得用ショートアニメを作る。そして生徒会の予算審議委へ。

→ 絵が魅力的。あと、妄想癖や「〜氏」と呼び合うところがオタクっぽく、リアル。未来少年コナンに感動したらしいことにも共感。

 浅草が宮崎駿っぽく、金森は山賀っぽい。舞台設定は起伏に富んでいてギミックがあるので宮崎アニメみたい。全体の雰囲気はクリエイターが集っているので「アオイホノオ」みたいかな。





 2巻。ロボット研から、彼らが試作している巨大?ロボット(模型)を登場させるアニメの制作依頼を受ける。学校に泊り込んだり銭湯に入ったりして制作、文化祭で上映する。水崎の両親の理解も得られる。

→ ギャグがオヤジ臭い。絵が魅力で、お話は分かりづらいしあまり大したことないね。





 3巻。部員1人で潰れそうな音響研に接触。互いに協力しあうことに。回想シーンで、浅草と金森の出会いや、金森の子どもの頃の話。その後、学校側の反対を無視し、学外の展示即売会へ出品。

→ 浅草らの妄想が楽しいけれど、現実との区別がつきづらくお話が分かりづらい。舞台の芝浜高校が、アニメの舞台のような妄想のような学校だし。あと、コナンその他、過去の名作へのオマージュがちりばめられているのが懐かしい。





 4巻。浅草・水崎の2人で冬休み旅行。バイトで来ていた金森も合流し、村の謎を追う。そこで得た着想で、第3作を構想する浅草。初のストーリー物。
 新作の構想を練り直す浅草。第3作が完成。次回作の想を本屋で練る。


 5巻。食堂異物混入事件をきっかけに地下水道を発見する。本屋裏の時計塔の謎も探り、そこで映画会をしようとし...

→ 細部が凝っていて面白いんだけど、話がブンブン飛ぶし、妄想と現実も行ったり来たりするし、分かり難い、読みづらい。やたら時間がかかる。だいたい、季節的に2年生に進級したハズなのにまだ1年生っぽいし。なんじゃこりゃ。

 これで既刊分は全部読んだ。
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