科学技術関連（スパコン、マック、豚インフル、半導体の凋落

　２３日朝のニュース。スパコン富岳、４つの指標で世界一に。日本のスパコンが世界一になるのは９年弱ぶり。性能は京の約40倍で、省エネに特化した汎用スパコンの１位は異例。

→　富岳は使い勝手と省エネ重視なので世界一は目指せないと諦めていたけれど。良かったね。関係者の努力に感謝。





　２４日朝日・読売。アップル、マックのcpuをインテル製から自社製に切り替える。iPhoneとの連携強化。ARMの技術を使用。

→　ARM製cpuを使ったPCって耐えられないほど遅いから、心配だー。省エネ性能には優れているんだけど、パフォーマンスの低いものになってしまいそう。





　１日読売。中国農業大などの研究チームは、新型豚インフルエンザのウイルスを検出し、人への感染も確認した。人人感染の例はまだ無いが、注意を呼びかけた。

→　ヤバイ。またか。トンデモナイなぁ。





　２日朝のニュース。今日未明、都内の上空に轟音とともに火球。

→　東北で観測された白い球（観測気球？）とともに、面白い。。。被害は出てないから、面白がっても良いよね？大きな流れ星だそうだけど。





　８日朝のネットニュース。台湾tsmcは14nm量産ラインを持っているが、日本勢、例えば富士通三重工場や東芝の大分工場などは45nmラインで時が止まっている。中国のSMICですら小規模ながら14nmラインを持っているのに。
　露光装置も、キヤノンはi線やKrFレーザー止まりでArFは作っていない。ニコンはArF液浸にチャレンジしたがASMLに完膚無きまでに叩きのめされ、2016年末に先端の露光装置開発から撤退した。それより先の世代のEUV装置など望むべくもない。

→　日本半導体産業の凋落は、ここまで進んでいたのか。何の戦略も無い業界だったからなぁ。それで、富岳のcpu製造を富士通はtsmcに委託したのね。

　それにしても、メーカーだけならまだしも、あんなに圧倒的に強かったステッパ業界までダメになっていたとは。共同開発で一蓮托生だったのかしら。