「日本人のおなまえっ」を観る。レア名字特集。
・「美麗びれい」さん。源頼朝が京都で会った踊り手が、あまりに
イケメンだったため名付けられた。
・「川童かっぱ」さん。色麻しかま町というかっぱの古里と言われる
町に暮らしている。坂上田村麻呂が東北遠征したときの道案内役の
東右衛門、川に飛び込み魚を捕まえ献上したため、川童という名字
を賜った。一軒しかない。
・王隠堂おういんどう。後醍醐天皇を自分のお堂に匿った人の子孫。
・「一にのまえ」さん。実在の噂はあるが、確認出来ていない。
「十二月一日しわすだ」さんも、噂だけ。
・「快楽かいらく」さん。快楽院の寺名が由来。穏やかな精神状態の
意味。江戸時代、僧侶には名字が無かったのが、明治に名字を付け
ろと言われて寺の名前を付けたのか。
・「花子はなこ」さん。争っていた殿様同士が和睦で政略結婚。お姫
様の花子が嫁いだが、流行り病で若くして死去。愛する花子の名を
永遠に遺すため、一番の家来に花子の名字を与えた。
・「勘解由かげゆ」さん。家康から賜ったが、元はファーストネーム
だったのを代々受け継ぐために名字に変えた。
・「微笑びしょう」さん。仏教説話のネンゲ微笑みしょう、からか。
→ みんなマスクしてないけど、再放送?イントロを見逃したので、良く分からない。私は観たことないのでメモした。
微笑さん、ってマンガ「ドカベン」に出てたよね、ほほえみって読んだけど。
「チコちゃんに叱られる」を観る。3/26の新収録。再放送にあらず。
Q:なぜきつねうどんに油揚げがのっている?きつねとの関係でなく、載っている理由。
A:お客さんが勝手にのっけて食べたから。江戸時代には信田しのだという揚げが入ったうどんはあったが、甘辛く煮たものだったかは不明。現在の元祖は大阪の店。新規開店した際、新企画で油揚げを煮たものを別皿で出した。それを勝手に客がうどんに載せて食べたのが始まり。最初は「こんこんさん」と呼ばれていた。
ちなみに、大阪では「きつね」と言えば油揚げが載ったうどん、「たぬき」と言えば油揚げが載った蕎麦。京都では煮ていない刻み油揚げが載ったうどんが「きつね」、「たぬき」はその油揚げを餡でとじたもの。
→ お稲荷さまが油揚げが好きだからじゃないの?と質問の意味を誤解しました。京都と大阪で違うんだ、へー。
Q:洗濯物の生乾きのニオイってなに?
A:モラクセラ菌の糞のニオイ。ついこの間に判明した。生活環境のありとあらゆるところに生息している菌。栄養(皮脂など)、水分(湿気)、温度(20〜25℃)が揃うと繁殖する。洗濯では菌は死なない。小まめに洗濯し、日干しにすることで防げる。あるいは60℃以上のお湯に漬けると菌は死ぬ。アイロンやコインランドリーの乾燥機、酸素系漂白剤でも可。
→ 韓国や欧州流のお湯洗い、というのは合理的だったのね。
簡易版:
・モーニンググローリーと呼ばれる全長1000kmほどにもなるロール雲がある。
・乳房雲と呼ばれる上ミノのような雲がある。雷雨や突風の前兆。
Q:なぜ人はお願いするとき上目使いをする?
A:赤ちゃんの顔(ベビーシェマ)に見えるから。保護感情を刺激する。丸顔、広い額など。
→ 私は、大人に上目使いされるとムカつくけどね。下心剥き出しで醜い。
「ブラタモリ」を観る。「黒部ダム」の回(17年10月7日、14日、2回分)再放送。再放送だけど未見なのでメモ。
お題は「黒部ダムはなぜ秘境に作られた?」。長野県の扇沢駅から開始。
・建設予定地に行くには、崖の桟道などを徒歩で行くしかなかった。今も
トロリーバスなどで行くしかない。
・トロリーバスのトンネルは当時の工事用。80mの破砕帯を横切る。総延
長500mの水抜きトンネルを掘るなどして突破。
・黒四ダムの発電所は10km離れていて545mの落差がある。秘境に作られた
理由の一つ。今では下流も合わせ10の発電所がある。
・展望台へは全線地下式のケーブルカーで行く。日本でここだけ。
ロープーウェイは支柱が無い。支柱が無いものとしては日本最長。雪崩
を避けるために、地下にあったり支柱が無かったりする。雪が多く水量
が安定していることが、秘境に作られた理由の一つ。
・立山連峰と後(うしろ)立山連峰の間に位置する。ダム理想の地。
・アーチ式ダムなのに両端が曲がっているのは、すぐ脇に谷があることと、
上部の岩盤に加重をかけないようにしているため。また、前傾していて
加重を下に逃がしている。両端のくの字の部分は重力式ダム。コンクリ
を節約する工夫。
・下に穴が開くのを防ぐため、霧状に放水している。
→ ブラタモリらしくない観光案内の回だけど、絶景で全て許される。
「世界ふしぎ発見」を観る。世界の冒険者の回。3人の冒険者的学者をテーマに再編成。リモートで新収録の部分も。草野さんと黒柳さんもリモート出演。
・ザトウ鯨が泡でニシンを閉じ込め一網打尽に捕食するバブルネット
フィーディングという行動がある。
・海亀の生態を利用し海中の水温を測る手法が開発され、気候予測に
役立てられている。
・マダガスカルで簡易折り紙顕微鏡を子どもたちに配る研究者がいる。
・スペインで、古代人の図形の洞窟壁画に着目している研究者がいる。
クロマニョン人の作品か。世界最古の記号コミュニケーションか。
記号の組み合わせも見られ、文字の始まりか。手形マークはほとん
どが女性の手。
→ 簡易顕微鏡、学研の付録みたいだ。 古代文字も面白い。
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