「ガッテン!」を観る。「新コロ×糖尿病」特集。小野アナと志の輔さんはリモート出演。2019年12月、2018年10月の内容を再構成。新取材も少しあり。
・外出自粛していると血糖値が上がりがち。運動不足とストレス過食。
・野菜ファーストは野菜が先だけでなく5分かけることが大切。
野菜を食べ始めて5分経ってから炭水化物を食べる。
・ピントレ(ピンクトレーニング)が効果的。中腰で前かがみ、腕を
前に緩く突き出す、超スロースクワット。10回ずつ3セット。足を
肩幅よりやや広め、つま先は30度開き、10秒かけて膝直角までしゃ
がみ、スッと立つ。高齢者は椅子に座りながら前で何かにつかまり
ながら。週に2回でも効果ある。
白筋(速筋)がピンクに変わり脂肪も糖質も燃やせる、糖を消費し
易い筋肉に変わる。
・テレビは立って観る、というのも良いかも。
→ 観た内容だけど、スロースクワットについては発見があった。
「日本人のおなまえっ」を観る。感染症のおなまえ特集。女子アナ1人以外は、古館さんも含め全員リモート出演。
・ウイルス名は正式には SARS-CoV-2、病名は正式には COVID-19。
・名称に「中東」だの「豚」だのが入っていると、偏見などを
生み、地域対立を生んだり宗教対立を生んだりし対応が歪むので、
地名、人名、動物名などを入れないことになった。
・実際、米国ではアジア系に対するヘイト犯罪が多発した。
・ソーシャルディスタンス:(最近はフィジカルディスタンシン
グ)などカタカナ語で表現するのは、全く新しい事柄なので、
分かり易い日本語を役人が考える間が無かった?
・日本人と感染症。最古の記録は奈良時代、疫病(えやみ)、
疫瘡(天然痘)など。
羊病。中国から羊が入ってきたころに流行。
銭病。中国から銭が大量に入ってきたころに流行。
海外から来るもの、という認識は昔からあった。
・江戸時代。インフルエンザが流行したが、それぞれ「お駒風」
「谷風」など人形浄瑠璃や相撲取の名前が付けられた。病への
恐怖を緩和する狙い?
・安政5年こコレラ大流行、虎狼痢コロリとも呼ばれた。緒方洪
庵も使用。怖い字の名前で警戒を呼びかけた。
・明治時代にドイツから入り流行した言葉が「衛生」。
・大正時代に流行したのはスペイン風邪。本来はアメリカ発祥。
米軍兵が欧州戦線に参戦し欧州に広まったが、軍機だったので
公開されず。中立国スペインが最初に警鐘を鳴らしたので誤解
された。そもそも風邪ではなくインフルエンザ。名前で誤解さ
れ対策が遅れた。
・風邪(感冒)とインフルエンザ(流行性感冒)は別の病で、
海外ではキッチリ区別されている。
・スペイン風邪に立ち向かったのが北里柴三郎。
→ 風邪とインフル、類似の病かと思っていたら、まったく別の病だったとはビックリ。
「チコちゃんに叱られる」は再放送というか再編集版。「すでにやったけど、同じ質問をいただいたSP」2回目。今週もチコちゃんと岡村氏はリモート出演。
Q:ホットドッグはなぜドッグ?2019年2月の再放送。
A:実はダックスフントだったけど、綴りが分からず、ドッグと書いてしまったから。挟まれているソーセージは、ドイツのフランクフルター。長い形状が似ているので「(ホット)ダックスフントソーセージ」と名付けられアメリカの球場などで売られていた。それを1枚マンガに描く際、綴りが分からず漫画家がドッグと描いてしまった。
Q:フライとカツはなにが違う?2019年10月の再放送。
A:フライは揚げたもの、カツはもともとは焼いたもの。カツは、牛肉を油で焼いたコートレットが発祥。日本でも、伝統的には牛肉にパン粉を付けてたっぷりの油とバターで焼く料理だった。それがバター抜き、肉も豚にしてポークカツレツ(豚カツ)に変化した。
Q:なぜさいころの1だけ赤い?2019年1月の再放送。
A:研究者でも分からない。戦前はまだ赤くなかった。1だけ赤いのは日本だけ。
→ ここまでは観た記憶がある。
Q:右利きの人が多いのはなぜ?
A:人類が言葉を話すようになったから。人口の9割がどの民族でも右利き。2500万年前のアルゼンチンの原人では既に9割が右利きだった。集団で狩りをする際、言葉を使うようになったが、それで左脳が発達し、右利きが増えたと考えられる。なので社会は右利き優先。
→ これは初めて観ました。へぇ〜言葉のせいだったんだ。なるほど、左脳ね。
Q:てるてるぼうずって何者?2018年5月の再放送。
A:悲劇のヒロイン。中国のサオチンニャン(掃晴娘)という切り絵を吊るす風習が元。チンニャンとは、中国で雨の神に見初められて、豪雨を晴らすための人身御供となった少女。江戸時代はてりてり法師(天を照らす法師)だった。
→ これも初めて。切り絵がなぜ、あんな首吊り人形になったの?
「ブラタモリ」を観る。2015年10月の「富士山」の回3回分を1回に濃縮した再放送。私はたぶん初見なので、以下メモ。
お題1は「富士山はなぜ美しい?」。
・富士浅間神社が江戸時代から登山道の入口。
・溶岩のしぶき・スパターが宝永火口周辺には多い。割れ目火口の痕跡。割れ目火口は100箇所以上ある。
・雪崩(雪代ゆきしろ)で出来た谷もある。
・約300年前に出来た宝永火口は、第1〜3まで縦に並んでいる。第1で直径1100mある。
・宝永火口では富士山の断面が観察出来る。ミルフィーユ状、割れ目火口の痕跡である貫入など。多数の噴火口が、富士のお化粧直しをしたため、美しい山肌が出来た。
お題2は「人はなぜ富士山頂を目指す?」
・ご来光。今は日の出を観るが、江戸時代は火口のブロッケン現象を見た。字もご来迎ごらいごう。
・山頂には浅間神社奥の宮がある。麓の浅間神社と一つの神社。
・火口は深さ200m。周囲の8つの峰に仏の名前が付いている。中心の火口には大日如来が現れると信仰されていた。ブロッケン現象のこと。
→ 私は4回登ったことがあって、ウチ1回は悪天候と疲労のため登頂断念。他の3回は剣が峰まで行きました。ウチ1回は富士宮浅間神社にも行った。懐かしい。山頂で見る夕焼けが、雲海に映えて絶景だったことを思い出す。素晴らしい体験だった...
ご来迎がブロッケン現象のことだ、というのは初耳。へぇ〜。
「世界ふしぎ発見」を観る。ハワイの回。3月中旬のロケ。出演者はリモート出演。
・オアフ島ダイヤモンドヘッドは火山の噴火口。多数のトンネルが掘られ、大砲が据えつけられていた。火口内側ではライブが行われたり。
・人が住む島としては最も新しいが、その中で一番古いのは北のカウアイ島。世界一雨が多く、年350日ほど雨が降る。それが侵食渓谷の多い地形を生んだ。
・カウアイ島はサトウキビ畑が多い。日韓を含む7つの民族が関与。
・ハワイ固有のヤシの木は背が低い。よくある背の高いヤシは外来種。
・ハワイにいるアフリカ原産の陸亀は、外来種の植物を好んで食べるので固有種を守るのに役立っている。
・ハワイ固有種のフクロウ・プエオは、外来種のフクロウと棲み分けるため、昼に活動するよう習性を変えた。
・ハワイには東南西から波が来るので一年中ビッグウェーブに恵まれているサーフィンの聖地。カメハメハ大王の波乗りしていた。
・ハワイのウニ・コレクターアーチンは海草を寄せ集め食べる収集癖がある。
・ライフガードは勤務時間中にトレーニングの時間がある。
・ハワイの水泳英雄カハナモクはターンが苦手だった。
→ サーフィン、やってみたい。。。もう無理だけど。大王まで乗っていたのか...
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