「ガッテン!」を観る。白菜特集。
・伝説の白菜鍋。予め白菜を細かく刻んで塩を軽くして加熱し白菜ジュースを取る。それで作る鍋。
・料理屋では昆布で白菜の硬いところを煮て出汁をとったりもする。
・結球が密な方が味が濃い。ちなみにアブラナ科で花は菜の花ソックリ。
・開水白菜という料理。白菜の中心部分4分の1くらい(菜芯)だけ使うスープ。
・白菜は根本と葉先で2分すると良い。根本寄りは4つの切り方。
縦切り :細切りで炒め物向き。
横切り :水無し煮込み料理に。
そぎ切り:鶏がらスープでサッと煮てクリーム煮に。鍋料理にも向く
串切り :蒸し煮向き。バター塩コショウで弱火で焼く。
・葉先の黄色い部分:お好み焼きにも向く。サラダにも。
・底と、外側の緑:出汁向き。
・中心部分:刺身と合わせる。
・天日干し3時間すると甘みが増す。
・100年前まで、日本では白菜はほとんど入手困難だった。
中国から種を持ってきても、蕪や菜の花などと混ざり合って結球しなくなってしまう。
なので島で混ざらないよう栽培して種を取った。
→ 1人暮らしだと、1球買って来ても使い切れないんだよね。4分の1だと切り方を変え料理を作り分けるほどないし。
天日干しは、母親がやってたなー。
「ブラタモリ」を観る。「花巻」の回。お題は「花巻はなぜ宮沢賢治を生んだ?」。
・賢治の旧居には教室が併設されており、農業を教えていた。辞職するまで
農学校の教員だったし。寒さに強い作物を実験栽培したり、化学肥料の
指導をしたりして、献身的に農家を助けた。受け入れられなかったが。
・賢治は地質好きで、花巻の土壌にも詳しかった。河原に火山岩と堆積系の
両方、多種の石があり、これが賢治の地質好きを育んだ。北上山地と
奥羽山脈から、両方から石が北上川に来るから両系統の石がある。
・北上川は「銀河鉄道の夜」の天の川のモデル。
・「銀河鉄道の夜」の銀河鉄道はSLでない「石炭を焚いていない」との
描写がある。かつてあった花巻電鉄(花電)がモデル。東北で最初に
走った電車で、車体が狭いのが特徴。
・賢治は花壇の設計も行っていた。新しモノ好き。
→ ブラタモリらしくない回。河原の石はコジツケか。
ちなみに花巻に行ったとき、花電の話は聞きました。幅狭電車、面白い。
「世界ふしぎ発見」を観る。アマゾンの回。
・今年の森林火災で44000平方km(九州以上)の森が失われた。
・アマゾン河口には九州より大きなマラジョ島(中州)がある。ここでは
警察官は湿地に強い水牛に乗る。海では汽水で育つフグが取れる。
・キャッサバ芋から糊も作られ、日本でも売っている。小麦粉アレルギー
がある子でも安全。
・ハイテクを使いこなす先住民族スルイ族。村は診療所もwifiも完備、
Google earth で違法伐採を監視している。画像は2ヶ月に一度更新
されている。ドローンも使いこなす。獲物動物の位置情報なども
コンピで管理。
・ドラゴンフルーツはサボテンの実。年に数回一晩だけ花が咲く。
・ナマケモノの身体には藻が生える。
→ キャッサバから糊を作る、というのは正解したんだけど。それが日本にも入っているというのにはビックリ。そうなんだー。ちなみに父親が仕立て屋だったんだけど、背広を作るのに米粒で作った糊を使っていました。あれカビが生えないんだろうか。キャッサバだとどうだろう?
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