政局関連（中曽根、桜、野党合流へ・他

　２５日朝日。甘利氏、ＴＶ番組で「女系も容認すべき」と述べた。

→　安倍側近にしてはリベラルなご意見。





　２９日朝日・読売。石破氏、前原氏らが超党派（公明含む）の安保勉強会を設立。

→　良いことだけど、自民党内での石破の立場が悪くなりゃしないか？心配。





　２９日夜のニュース。中曽根・元首相が死去。101歳。

→　当時は右翼であるかのように言われていた（首相として靖国参拝、日本列島を「不沈空母」と形容など）けど、今から思うと右派寄りの保守という程度。しかも改革（電電公社、専売公社、国鉄の民営化など）を恐れない保守で、新自由主義であるかのように誤解され非難もあった。でも、今から思うとむしろ彼の頃にもっと改革しておくべきでした。その後の首相たちが腰が引けていて、というかいずれも短命で日本の構造を放置したせいで今の経済惨状がある。

　首相としての初外遊は韓国（全政権）だったり、第二次世界大戦への反省もあった。加害責任にも言及。国労つぶしなどはやり過ぎだったと思うけど。

　安倍ちゃんなんかよりずっとマシな、首相らしい首相でした。日の出山荘を見学しに行ったことを思い出す。合掌。





　４日夜のニュース。桜を見る会。野党が資料請求した時点では、バックアップデータはあったが、公開に応じなかったのは「バックアップデータは公文書ではない、行政文書ではない」と菅長官は弁明した。

→　トンデモナイ言い訳。この政権の恥知らずぶりにはホント腹が立つ。菅も会見で苦しそう。

　昔は、政治家には法律以上の高い倫理が求められ、それが無いとなったら自ら辞任したし、辞任しなくても党内他派閥に引き摺り下ろされたものだったけど。この政権は自民党内独裁で逆らえるものがいないから、こゆ倫理にもとるような政権であっても開き直り居座ってしまう。ホント見ていてゲンナリする。





　６日夜のニュース。立憲枝野代表は国民・社民・社保の代表・党首らに合流に向けた協議を呼びかけた。

→　合流は大悪手だと思う。（立憲＋社民＋国民のリベラル系）と（維新のまともな議員＋国民の中道保守系）に再編して欲しい。で、その２党で競い合う。ギリギリ許容できて選挙協力まで。でないと、イザというとき纏まれないし、有権者もそう見るよ。野合だと。





　６日夜のニュース。野党４党党首が会談。会期40日延長を求めること、内閣不信任案を検討すること、などで一致。

→　会期延長、気持ちは分かるけどネタ切れでは。内閣不信任はマンネリで効果ゼロだし。