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2019年12月05日08:27

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米中摩擦その後(貿易戦争、香港人権法・他

 11月13日読売夕刊。トランプ氏、講演で「米中協議、合意は間近。決裂なら追加関税」と述べた。

→ 知財では譲歩してはならないけれど、貿易面では合意すべき。どうなるか。





 20日朝日夕刊・読売夕刊。米では上院でも香港人権法案を可決。香港に認められてきた「高度な自治」が維持されていないと判断すれば、米が香港に与えてきた優遇措置が見直される。香港の人権抑圧に関わった当局者に米国入国を禁じるなどの制裁を科す条項もある。

→ 米国が表立って出来るのはこのくらいか。日本の実力ではとても出来ないけれど。



 23日朝日。トランプ氏、香港人権法案に対し拒否権発動を示唆。「中国とディールしている段階だ(から)」とした。

→ トランプにとっては、香港市民の人権は貿易という経済的利害の取引材料でしかないのか。分かっていたことだけれど、酷いね。



 26日夜のニュース。中国政府は、米国が可決した香港民主化を求める法について米大使を呼び強く抗議した。法案成立の場合、報復措置を採る、と。

→ 民主主義が損なわれるようであれば優遇措置を取りやめる、という内容で、特に内政干渉とは思えない。中国政府が、区議選大敗で過敏になっているんだと思う。



 28日夜のニュース。米国で香港人権・民主主義法が成立。香港の人権侵害に関わったものに制裁を科す内容もある。中国の報復の構えだが苦悩も見える。弾劾手続きが進む中、トランプは議員との齟齬を避けたか。拒否権発動しても、議会で再可決され成立する見通しだった。

→ トランプは中国への配慮の言葉を述べている。ホントは署名したくなかったんでしょう。今後は中国がどのような報復をするか?がポイントか。香港情勢への影響は、中国が面子にかけて無視するでしょうから、限定的か。



 12月2日夜のニュース。中国、米の香港人権法への対抗措置を発表。米軍艦船の香港入港禁止や、一部の米NGOへの制裁など。NGOに対する制裁の詳細は未発表。

→ 素早い対応だけど、中身は実効性の乏しいもの。米軍艦船が香港に入港するなんて滅多に無いし。経済的報復を既に手一杯やっていて手詰まりな中国の苦悩が見える。





 4日夜のニュース。米国がウイグル人権法案を準備。中国は強い言葉で反発。

 5日朝日。米下院、ウイグル法案を圧倒的多数で可決。

→ 攻めどころだと思ったのかしら米議会。トランプにしたら痛し痒し?
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