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2019年11月23日08:34

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マンガ「プリニウス」

 「プリニウス」博物記で有名なプリニウスの話。雑誌連載中に途中まで読んでいたので読んでみた。


 1巻。ヴェスピオ火山の噴火で始まり、時代は遡って、プリニウスがシチリア代理総督時代、後の書記官エウクレスと出会うまで。ネロもからめて。

→ 古代ローマの話は面白い。


 2巻。エウクレス(書記)がローマのプリニウス邸に着き、ローマで暮らし始める。プリニウスはネロともやりとりし...

→ 主にとり・みきが担当している背景がスゴイ。当時のローマを見るのが楽しみで読んでいるようなもの。まだストーリー(主にヤマザキマリが担当)は面白くない。キャラ(〃)も上手いけど描き分けが甘く分かり難いし。


 3巻。喘息と、ネロ呼び出しを恐れローマを離れるプリニウス。キリスト教にかぶれつつあったエウクレスはいったんローマに残ろうとするが、結局、後を追う。ところが、ポンペイ周辺では様々な異変が起きていた。

→ ローマ時代の様子を目で楽しむ漫画。ストーリー的には、特に何も起きないので退屈。


 4巻。62年のポンペイ大地震。ナポリ郊外に逃れた一行は、そこでセネカからブゥルス親衛隊長と前皇后のオクタウィアの死を知らされる。街にはキリスト教徒の姿も。


 5巻。アジア・アフリカを旅した体験談を聞き、アフリカ旅行を思い立ったプリニウス。ナポリから出航するも嵐に巻き込まれ...
 海賊に襲われた船から子どもを助け、一行はシチリア北の小島に。そこで火山の噴火に遭遇する。船は一行を残して出航してしまう。

→ プリニウス著の古典「博物誌」の映像化、という気がしてきたこの作品。5巻になってやっと動きが出てきた。


 6巻。ローマ。贅沢三昧で太るネロだったが満たされず、唖の娼婦を探し出し、当たることで束の間の平安を得る。政治はなおざり、皆の怨嗟の対象になっていた。

 プリニウス一行。カルタゴでウェスパシアヌス次期アフリカ総督(後の皇帝)と交流。助けた子どもはフェニキア人だと知れた。その後、一行は陸路でアレキサンドリアを目指す。

→ 4巻までは退屈で絵を見るだけが楽しみだったのが、ここに来て急に動きが出て、面白くなってきた。


 7巻。ローマ大火。ネロは無実だが、ネロやユダヤや親衛隊長が放火したという噂も流れる。エジプトにいるプリニウス一行にも報せが届く。一行はその後、ピラミッド内部を探検。

 ピソら元老院議員はネロ暗殺を企て、露見。なぜかセネカも巻き込まれる。


 8巻。一行はナイルを下りアレキサンドリアに到着。大灯台や大図書館を見学する。

 ローマでは粛清の嵐。セネカも処刑。放火の黒幕は親衛隊長のティゲリヌス?と確信したポッパエア皇后は毒殺される。荒れるネロは救いを求めてプリニウスを呼び戻そうとする。

 その頃、一行はクレタにいた。フェリクスとエウクレスは迷宮でミノタウロスの自動人形を退治していた。その後、一行はロードス島に。

 ティゲリヌスはネロのドムス宮殿建設費捻出のため、貴族らに無実の罪を着せ次々と財産を没収し始めていた。

→ これで既刊分は全部読んだ。ネロ帝末期の政治的混乱は陰鬱で読んでいてゲンナリする。その分、プリニウス一行の話が面白い。作者2人とも、そんなに絵が上手い印象はなかったんだけど。どんどん上手になっている印象。

 ただ、次の次のティトス帝の時期まで続くハズだよね?この話。今までの十倍は話が続きそう。とても私が生きている間に終わる気がしない。
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