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2018年02月27日22:35

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マンガ「バス停まで」 「ポーの一族 春の夢」「辺獄のシュヴェスタ」

 雑誌に「バス停まで」萩尾望都、が載っていた。東日本大震災&原発事故関連マンガ。糾弾調ではまったくなく、ひたすら悲しみと土地への愛おしさがやって来る。名作短編。モーさまは、以前も同趣旨の短編を発表してたっけ。





 「ポーの一族 春の夢」これも萩尾望都作品。名作「ポーの一族」の続編。これも素晴らしい出来。余韻にいつまでも浸っていたい。子どもの頃、迎えに来て欲しくて窓を開けて寝たっけ。大老(キング)ポーが出てきたりして、一族のナゾにも少し迫っている。さらなる続編に期待、期待。





 「辺獄のシュヴェスタ」竹良実は、これで完結。16世紀神聖ローマ帝国の、魔女狩りと新教・旧教対立の時代が舞台。面白い。ちゃんと、発端の拷問具「鋼鉄の処女」にお話が戻って来た。少女達の、修道院との闘いと覚悟。エマの闘いをもっと見たかった、けれどこのラストでは続編は無理だね。
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