政策関連（夫婦別姓、労働時間、合区解消、高齢化対策

　１１日産経・朝日。内閣府世論調査。選択的夫婦別姓について。
　　　　導入しても良い　　　４２.５％（過去最高）
　　　　導入する必要ない　　２９.３％（過去最低）
男女とも、60代以下は賛成多数、70代以上は反対多数。

→　つまり、あと10年もすれば過半数が賛成するようになると思う。もう、導入で良いのでは。





　１５日各紙。首相、裁量労働制にすると労働時間が減るとした答弁を「比較できるデータではなかった」と撤回した。

→　与党議員の質問に答える形？そのせいか、謝罪はなし？撤回したのは良いけれど。

　労働時間の規制無しに裁量労働制にすると、労働強化になる場合もある。私が某社にいたとき、裁量労働制を選択出来たのにしなかったのはそのせい。私は、基本、裁量労働制が適した職場なら導入に賛成なんだけど、その導入には労働時間の把握と規制が不可欠だと思います。





　１７日各紙。自民の改憲推進本部、参院合区解消のための条文（47条、92条）案を了承した。

→　国民の権利に格差があることを容認するような改正には疑問だし。中身を見ると、さらにやや不自然。43条を変えないのはなぜ？





　１７日読売・朝日。政府の「高齢社会対策大綱」が決まった。年金受給期間を７０歳超も選択可能にする、公務員定年を６５歳まで引き上げることの検討、高齢者の起業支援、などの内容。

→　ぬるま湯のよう。もっと思い切った対策が必要だよ。急には変えられないのかもしれないけれど、だからこそ早く変えないと。