将棋関連（蛸島引退、里見退会、藤井連続昇段・他

　１７日朝日。最年長にして最初の女流棋士・蛸島女流六段（元女流名人、71歳）が対局に敗れ、公式戦引退が決まった。

→　お疲れ様でした。ミズ女流棋士、というイメージの人でした。







　週刊新潮2/22号。将棋と囲碁の比較。
　　プロ棋士の報酬、　トップレベルは　囲碁＞将棋。　　平均レベルは　囲碁＜将棋。
　　　　　　　　　　（下位は数万円／月、しかない。対局料や賞金などは別）
　　将棋は理系脳向き、　囲碁は文系脳向き。

→　向き不向きは納得。それで私は囲碁が分からないのかも。

　報酬が月数万円にはビックリ。それだと、指導その他をしないと食べていけないよね。ホント、なるのは難しいのに、報われない職業。







　１７日読売夕刊・朝日夕刊。藤井五段、朝日杯の準決勝で羽生竜王を破る。続けて決勝でも広瀬八段を破り、全棋士参加棋戦で優勝。規定により、六段昇進。中学生初の六段。

→　素晴らしい。内容を見ると圧勝らしく、もう手がつけられない強さ。十代のウチに七冠になってもオカシクない才能。まぁ、朝日杯は若手有利な早指し戦で、持ち時間の長い将棋だとどうか？はまだ分からないけれど。

　羽生さんは、彼が台頭してくる直前に永世七冠を達成出来てホッとしたことでしょう。ギリギリ間に合った。今回のチャンスを逃していたら、もう永世竜王位は取れなかったかも。







　１８日夜の各紙web。里見女流五冠、奨励会年齢制限の年に三段リーグで勝ち越し出来ず、退会決定。女性初の将棋プロ「棋士」の夢ならず。

→　とても努力していたと聞くので、メチャクチャ残念…女流棋戦を休ませ奨励会に専念させて上げたかった。今後の対「プロ棋士」（女流でない）の戦績次第では、瀬川五段や今泉四段などのようにプロ編入試験の対象になるらしいので、引き続き、プロ棋士を目指して下さい、里見女流五冠さま。

　あと、まだ西山朋佳三段が三段リーグにいる。彼女は、オープン棋戦を除き、奨励会に専念している。夢を引き継ぎ、頑張って！