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2016年11月26日22:49

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マクロ関連(日銀介入、第3の矢停滞、物価上がらず・他

 18日朝日。日銀が長期金利に介入し、米国金利上昇の影響で急上昇した日本の長期金利を低下させた。

→ 今後も金利上昇のリスクは続く。超金融緩和政策のツケで不安定さが増しているし。それを無理に抑えこむなら、国債保有している年金機構や金融機関が(つまり、回りまわって国民が)損をする。





 23日朝日・地方紙。ベトナム国会は、日露からの原発輸入計画を撤回した。安全性を見直すと、建設費が当初より倍増したため。

→ TPPもダメになり、原発輸出も苦戦中。アベノミクス第3の矢が停滞。こりゃ本格的な景気の自律回復は遠そう。





 26日産経・地方紙。総務省発表の10月の全国消費者物価指数は、前年同月比で0.4%減少の99.8だった。8ヶ月連続の下落。原油価格の持ち直しでマイナス幅は縮小したが、物価上昇率2%はほど遠い。

→ 超金融緩和の失敗。





 26日各紙。GPIFは7〜9月期の運用実績が2.3兆円の黒字だった、と発表した。株価上昇で3四半期ぶりの黒字。

→ 運用は、短期的に一喜一憂するべきでない。赤字だったとしても悲観するには早いし、黒字でも楽観するのは甘い。長期的に観るべき事象。

 長期的には、アベノミクスの狙いが国債価値を下げることだとすれば、それを前提とするのなら、株式に運用の中心をシフトさせることは妥当でしょう。ただ、その場合の前提となる「国債の価値を下げること」の方は、妥当だとは思わないけど。
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