年金介護政策（無年金者を減らし支給額を削り・他

　１７日地方紙。改正年金機能強化法が成立。受給資格を10年に短縮することで、無年金者のうち約６４万人を救済する。

→　これは、総合的には良いこと。でも財源が気になるし、ホームレスなど住所の無い人も困りそう。





　２５日夜のニュース。年金改革法案、衆院委で強行採決。

→　年金改革（微減）自体は必要だと思う。減額もある程度やむを得ない。つまり、大枠では私は政府案に賛成。

　ただ、政府による試算の不透明さから、本当に財政が改善するのか（年金財政は改善するでしょうが、生活保護が増え財政全体として改善するのか？）が良く分からない案だった。その意味で、野党の批判にももっともな面がある。

　議論の詳細を追っているワケではないのだけれど、細かな突っ込みを入れる野党と、誤魔化していることを認めず、面子に掛けて修正に応じない与党、という印象でした。





　１９日地方紙。厚労省の介護保険制度改革案が判明。2018年８月から、高所得の高齢者は自己負担を２割から３割に増やすなどする。

→　高所得、という高齢者は少なそう。貯蓄が多い、という高齢者はかなりいると思うけど、所得が多い人はさほどでないでしょう。

　なので副作用も少なそうだけど効果も小さそうな政策。