10日朝日。米・共和党は上下院で過半数を維持した。注目は最高裁判事の指名で、上院の承認が得られるか?不透明。
また、オバマ・ケアも風前の灯。
11日朝日。米連邦議会選挙。上院は共和党51:民主党48、下院は238:193。
→ 共和党が、多くの政策でトランプの言うとおりにするか?は不透明だけど、最高裁判事やオバマケアではトランプに同意するでしょう。トホホ。オバマがレガシーとしようとした仕事は風前の灯火。
11日朝日・地方紙。「トランプ・ショック」から一夜明けた10日、東京市場では1092円88銭高。ダウも急伸。
→ 揺り返しが早かった。株をやっていれば儲けられたかも。
12日朝日。米・メキシコ国境約3200kmのうち、1000km超は既に壁がある。それでも止まらぬ訃報出国。
→ トランプは、費用対効果も曖昧なコレを本当にやるんでしょうか。トランプのトンデモ公約のうち、これはとても選挙用宣伝っぽいけど。
13日読売。トランプ氏は米紙インタビューに答え、オバマケアの一部を存続させる考えを示した。
→ まだ油断は出来ないけれど、廃止でなく形を変える程度で収まって欲しい。
14日夜のニュース。トランプ氏、首席補佐官に共和党全国委員会委員長のプリーバス氏を指名。共和党主流派との和解が行われたのか。
また、日韓の核武装を認める発言について「そんなことは言っていない」と表明。発言撤回か。
→ リベラル化は無理にしても、せめて現実化・穏健化して欲しい。。。
13日アルファ・ブロガーかんべえブログ。米大統領選得票数(一般投票数、Popular Vote)。
2016年
ヒラリー・クリントン 6082万票 ドナルド・トランプ 6026万票
2012年
バラク・オバマ 6591万票 ミット・ロムニー 6093万票
つまり、民主党支持者が寝ていた(投票に行かなかった)だけ。
→ 「民主党支持者は愛に生き、共和党支持者は親の決めた相手と結婚する」というらしいけど、その効果もあるのかな。どんな候補であっても、共和党候補に投票する層。
さらに、アンダードッグ効果もあったでしょうし、EU離脱に関する英国での投票同様「どうせ当選しないだろうから、自分たちの怒りを示しておきたい」と考えた層が居た効果もあるんでしょう。
それに対し、民主党支持者は民主党の候補であっても気に入らない候補には投票しない。さらに「どうせ勝つんだから、自分が投票に行かなくても」と考え油断した層もいるんでしょう。
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