21日朝日・地方紙。プーチンは北方領土問題について「解決可能だ。そのためにも首脳会談が必要」と述べた。
→ 別に、(仮に一部であっても)返す、とは一言も言っていない。向こうにしてみれば、日本が諦めるのも「解決」でしょう。油断大敵。
24日夜のニュース。安倍首相はプーチン大統領と電話で会談。首脳会談、それに先立つ岸田外相の訪ロなどを目指し、各種問題について話し合われたとみられる。
→ わざわざ公表したことに意図が込められている。現在ワシントンで米中対話の真っ最中の、アメリカへの牽制もしくは打診かもしれない。「アメリカだって横暴な中国と対話している。だから日本だってムチャなロシアと対話したって良いハズ、そうでしょう?」と。
25日読売・産経。ロシア上院、サケ・マス規制(流し網漁禁止)法案を可決。成立すれば北海道の漁業者に大打撃。日本の水産庁によると、資源量は良好、と両国の専門家は一致していると言う。
→ 両国の専門家、というのがやや胡散臭い。この件、日本の専門家の言うことも楽観的に過ぎることが多い印象。
ただ、ウクライナ問題で日本も対ロ制裁をしていることに対する報復の面があるかも。ホントに資源が足りているなら、報復・兼かけひきのサインがメインなのかも。
ちなみに、官邸は「先日の電話会談は、この件も話し合った」としている。ホント?
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