マクロ関連（企業と一般人の世論、税収増･他

　２０日地方紙。日銀は、現在年14回開いている金融政策決定会合を、年８回に減らすと発表した。

　２０日朝日。また、金融政策の維持も発表。

→　まぁコロコロ変わるものではないのだから、多くても毎月でしょう。年８回、うん、そんなものかな。





　２０日朝日。春闘の最終集計。大手の賃上げ（ベア）は月８２３５円（２.５２％）と、17年ぶりの高水準だった。

→　これが消費行動に繋がるか？がアベノミクスの正念場。





　２１日朝日。朝日による主要100社景気アンケート調査。6/1〜12。単位は回答した企業の数。
　　　現在、国内の景気は
　　　　拡大　　４、　　　緩やかに拡大　　　　　　９２、　足踏み状態　４
　　　年末の景気は、現時点と比べて
　　　　拡大　４６、　　　拡大の兆しが見えている　４８、　　変化なし　５

→　企業は強気。内需が弱くても外需があるし。



　２１日地方紙。日本世論調査会による景気世論調査。6/13,14に面接形式で調査。
　　　景気は
　　　　良くなっている　　　　　　　　　　　　　　　　　４.５
　　　　どちらかと言えば良くなっている　　　　　　　　４９.０
　　　　どちらかと言えば悪くなっている　　　　　　　　３５.４
　　　　悪くなっている　　　　　　　　　　　　　　　　　６.６
　　　経済の先行きは
　　　　大いに不安だ　　　　　　　　　　　　　　　　　３５.０
　　　　ある程度不安だ　　　　　　　　　　　　　　　　５２.６
　　　　あまり不安ではない　　　　　　　　　　　　　　　９.８
　　　　まったく不安ではない　　　　　　　　　　　　　　１.０

→　一般国民は（長期的には）弱気。これが国内の個人消費の弱さに繋がっている。





　２４日朝日。日経平均株価は、ギリシャ債務問題に関する懸念が和らいだことを受け、前日より381円以上高い２万８００円台という約15年ぶりの高水準を付けた。




　２４日地方紙。2014年度一般会計決算。国債の新規発行額は、補正編成時より２兆円減らし、３８.５兆円程度となる見込み。税収が予想より２.２兆円伸びたのが主な要因。この発行額は６年ぶりの低水準。

→　税収が伸びた分は、もっと国債費に回すべき。今は公共事業に回しすぎで、現場が歪んでる。