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2020年05月09日11:23

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あきらめる

コロナさんが猛威を振るい、人々は恐れおののいている現状。

マスク着用エチケット(強制)あたりから始まり、様々な行動を自粛しなさいという方向へ向かっていたのが、世論的に「そろそろ自粛しなくてもいいじゃん」な雰囲気の意見も徐々に増えてきた。

私個人は、情報過多な中でどの情報が正しいのか、信用していいのか悪いのか全く判断ができず、割と初期の頃からそのジャッジをあきらめ、自分が思うことが正しいのだと思うようにしている。

・摂氏26度のお湯(水だろ?)が良いらしい
・マスクは意味がある/効かない
・空気感染するし、ドアノブに触っただけでも感染する
・中国から届いた荷物は25時間放置すれば菌が消える
・パチンコ屋は感染の温床

ガセネタだとは思いたいけれど、どれも正しいのかも知れない。
肯定する根拠も、否定する材料も持ち合わせていないのだ。


アベノマスクをはじめとして、政府の動きは素人目にもちょっとどうよ?、もう少しうまく人民をコントロールして欲しいな、とは感じるが、ことコロナに関しては、あまり政府批判をする気もない。

むしろマスコミが、不安を煽ったり、政治家をはじめとする誰かを意図的に悪者に陥れようとしているかのように思ってしまうが、もしかするとホントに危険なのかも知れなくて、不安に感じない方が間違っている可能性をも否定できない。


外出時も室内でもマスクをするのが当たり前で、それがエチケットなんだって。
マスクしないと、罵声を浴びせられて、時には殴られたりするんだって。

そんなの、いつ誰が決めたのだろう。
何の合意があったのだろう。

ほんの3カ月前までは、むしろマスクをしているのは相手に失礼にあたる、だったぞ?

私の考えでは、エチケットや常識ってのは、一定の文化の中で、長い歴史を経て自然発生的に形成されるものだったのだけれど、この不思議なマスクエチケットとやらは、たった1〜2ヶ月で形成されてしまった。
 
エチケットって、何?
それって美味しいの?
歩く人のためにエスカレーターの右側を空けるのがエチケットなのか?
関西では左側だって聞くぞ?
そしてエスカレーターは歩くな、というのがJRほか鉄道各社の思うエチケットであり、常識らしいぞ?

イベント事は中止・延期するのが当たり前?
一度決めたことをキャンセルすることの方が、非常識だったぞ?

今回は命がかかっているからかなぁ?

でも自動車事故で死ぬ人がいるから、根本原因となっている自動車の使用を禁ずる、という選択にはならないよな。

公園に行くのも自粛だけど、スーパーとホームセンターはOKって、あれれ?おかしくない?

自粛を叫んでいるのに、湘南の海に遊びに行く人が絶えないとか。
でも自粛要請する側、敢えて遊びに行く側、どっちが正しいのだろう。
私はどちらの応援も出来ない状態にある。

エチケットも常識も固まらず、もちろん法整備なんて追いつくはずもなく、仕方がないので私は流されないことを自己の美学として捉え、「自分が正しい」と思い込むことで生きている。


危機意識の違いによって、人々が仲たがいする例もあるとのことだ。
ネットに挙がっていたカウンセラーのコラムを読んで、比較的自分の考えに合っているな、と思ったので、長いけど以下、勝手に都合よく要約・改訂して転載。

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「旦那が危機感ありません。毎日電車通勤ですが強く言わないとマスクさえしません。手洗いうがいも言わないとしません。疲れました。幼子が2人いるし、歴史的な非常事態なのに危機感なさすぎて悲しいです」

「帰ってきても手洗いうがいせずそのままご飯食べてる。こっちは神経質に手洗いとかちゃんとやってるのに、バカらしくなります」

・不要不急の外出は控えるように言われているのに外出すると公言している人
・電車の中でマスクもしないで大声でしゃべっている人
・家族以外との接触は極力減らしているのに、子どもを家にあげて遊ばせるママ友

自分は外出も控え、買いだめもせず、手洗い・マスク着用など細心の注意をしているのにどうしてあの人は……、と相手や周りのことが気になり出す。

かのカウンセラー曰く、

危機感の相違によるストレスを、どうすれば良いか?
相手にわかってもらうため努力する?
いや、他人を変えることはできない。
自分の考え方を変えるしかない。

ストレスのもとになる3つの思考タイプ、考え方のクセには3つある。

・そういった言動を取る人が周りにいる、視界に入ることで「自分は運が悪い」と思う
  →「自分否定タイプ」

・どうして危機感を持って行動できない人がいるのかとイライラする
  →「他人否定タイプ」、怒りの感情

何か想定外のことが起きたとき、自分以外の「他人」に原因があると考る。
心の底では、「人は自分のことしか考えていない」「他人は自分勝手である」「自分のことを利用しようとする」と心によろいをまとっている。
得意な感情は「怒り」「イライラ」「腹立ち」。
よく口にする言葉は「まったく……!」「なってない」「しっかりしろ!」など怒りの言葉や、相手を責める言葉。

・こうなったのは政府が中途半端な政策をしているせいだ! と政府や社会に対して憤りを感じる
  →「世の中否定タイプ」


他人否定タイプの人は「他人」を受け入れることが大切。
「どうしてあの人はマスクしないで歩くのだろう」「喫煙がリスクだというのにまだたばこを吸っている人がいる」というようなことを繰り返し口にして、「怒り」「イライラ」
というネガティブな感情を湧きあがらせているうちに、それが記憶として頭の中に定着し、事あるごとに浮かび上がってくると、「怒り」「イライラ」という感情が「得意な感情」になる。

この感情を変えるためには「考え方」を変えないといけない。

コロナウイルス感染症になった人がいるとの情報を聞いたときに、他人否定タイプの方は、「うつされるかもしれない。迷惑な人だ」「自己管理ができていないだらしない人だ」と考えて、「怒り」「イライラ」の感情が湧き起こる。

「自分は他人を否定的にとらえる傾向がある」ことを自己認識し、「コロナは誰でも感染するウイルス。私自身、さらに感染対策に意識を向けるようにしよう」とバランス良い考えをつくるようにし、冷静・平常といった感情を持てるようにするべき。

自分の考え方を変えるには、身近な人への感謝の気持ちを持つ。
他人にイラっとしているのに、感謝の気持ちを持つのは難しいが、今のように社会活動が制限され、思うようにならない中では視野が狭くなっている。

「人の振り見て我が振り直せ」、そもそも人は違って当たりまえ。
人の考えや行動で気に入らないことがあり、「自分勝手な人」「わがままな人」と考えて「イライラ」の気持ちを持った時、「気が付かなったことに気付かせてくれた」という考えと感謝の気持ちを持とう。
イラつく相手に感謝の気持ちを持つことは、実は自分を救う手がかりになる。

(勝手に要約・改訂ここまで)
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