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2020年03月29日14:07

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分類学

チャラチャラしていて個人的にはあまり好きなタイプではないのだが、新宿・歌舞伎町ホストの帝王(?)と呼ばれていて、やたらとメディア出現率が高い”ローランド”という人物がいる。

彼の名言とされる言葉は、「俺か、俺以外か」。

人類をたった2つに分類した上での、このオレ様ぶり、そして強引な展開はいいなァとか思ってしまう。


私はもうずいぶん前に気が付いてしまったのだけれど、おおよそ大したことがない事象であっても、学術的っぽく、それらしく研究したように見せかける方法の一つに「分類」という手法がある。

例えば図書館や書店に並ぶ本。
書架に、ただランダムに並べたって構わない。
でもほぼすべての本は、分野別、著者別、出版社別などに分類され、きれいに配架されている。
探す時に便利だから?
私が図書館学を学んだ頃は、コンピュータが整備されていなかったので分類が重要な役目を負っていたけれど、いまは、図書館でも書店でも検索端末があるから、どこにあるかさえきちんと記録されていれば、実際の書架上ではバラバラでも良いのになぁ。


JAFメイトという冊子の記事で、幸せを3つに分類していた。

1.予期しなかった、棚ぼたという幸せ。
   → たまたま当たった懸賞、ふらっと入った店のご飯が美味しかったなど

2.目標達成型の幸福感。
   → 受験勉強を頑張って合格、口説きまくって叶った結婚など

3.迫る危機を回避できた安堵型の幸福。
   → 家賃が引き落とし不能かと思ったらバイト代の振込が間に合ったなど

なるほど、どれも幸せだが、これは分けて考えてもいいよな。
というか、幸せという言葉でくくるのではなくて、それぞれ別の喜びとして捉える方が、いいような気もする。

私自身は、2番の幸せは不得手だ。
1番の幸せが、いっぱいあるといい。
3番は・・・心配性の小市民だから、もともとあまり陥らない。

みなさまにも、幸せが来ますように♪ ←既に分類はどうでも良くなっている
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