mixiユーザー(id:21274360)

2019年08月03日08:20

154 view

ミネラルウォーター

「プレジデント」という雑誌を読んでいたら、ちょっと共感しちゃう記事を見つけた。
飲み物の選択を例として、世代間断絶を感じたという内容だ。

<あらすじ>

・会議で出席者に配る飲み物を部下に買いに行かせたら、ミネラルウォーターばかりを買ってきた。
 なぜ、水にお金を払うのか。コーヒーやジュースを買ってくればいいのに。
 20代や30代は積極的に『水』を選ぶが、オヤジは甘い炭酸を買いたいのだ。

・(同世代の)他の人に聞いてみたら、同じ意見だった。
 喫茶店に行くと、若者はウーロン茶や麦茶を頼んだりする。何だか嫌だ。
 私がお金は払うのだから、自宅で簡単に作れるようなものでなく、イチゴジュースとかクリームソーダを頼めばいいのに。

・水がいちばん無難で、おいしいですよね?と若者は言う。
 いざという時には薬も飲めるし、なんなら手も洗えるので、汎用性が高い。
 ペットボトルの水をバッグに一本入れていたら本当に心強いです、と。

・ミネラルウォーターは今や完全に市民権を得ているものの、個人的には「何故ジュースと同じ金額を払って、わざわざ水を買うの?」と思って以来、いまだに買うことはほぼない。

・一定の年齢以上の者にとって、ジュースは「特別な存在」だ。
 親から「歯医者に行ったら、あとでジュースを買ってあげるから!」などと、イヤなことをさせる時の「エサ」としてジュースを提示された。
 それだけ、ジュースが特別なもの、なかなか飲ませてもらえないものだった。

**********************

イイね! オヤジ同士、まったく同じ気持ちだよ。

私が自身で『水』を買うことは皆無ではないけれど、何となく抵抗感を感じる世代である。
非常災害用の備蓄品を除いて、外で飲み物を買うなら、できれば水以外を買いたい。
アルコールが入っていれば最高だが、そうでないにしてもまあ、お茶やコーヒーですら避けて、ジュースとか、コーラとか。

水は、蛇口をひねればいくらでも出てくるじゃん。 
浄水器モードに切り替えれば、濾過された水も出るし。
私の自治体の水は、さほど美味しいとは感じない。
それでもちょっと冷やせば、もう、ミネラルウォーターに負けない味だ。

愛媛県にはポン・ジュースが出てくる蛇口があるそうだ。
いいなぁ。

私はもう、若者には、体力だけでなくて価値観も含めて、戻れそうにないや。

5 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する