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日記一覧

77年7月21日、仙台・宮城県スポーツセンターではストロング小林がタイガー・ジェット・シンの持つアジア・ヘビー級王座に挑戦。(60分3本勝負)S小林にとっては新日本プロレスに移籍以降、フリー時代の猪木への2度のNWF世界ヘビー級王座挑戦を除けば所属

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ザ・モンスターマンと猪木の一戦を前にした新日本プロレスは77年6月24日、大宮スケートセンターからアジア・チャンピオン・シリーズを開幕させています。前76年の7〜8月にかけて行われたアジア・リーグ戦で決定した新日本版アジア王者はシングル(ヘビー級)

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マーシャルアーツ、という言葉をプロレスファンが初めて知ることになるのはこの時期でした。マーシャルアーツの起源ははっきりとはしませんがおそらく70年代中盤に興行として出現したプロ空手、フルコンタクト空手、アメリカ式キックボクシングを総称して呼ん

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77年4月1日、新日本プロレス蔵前国技館大会2日目はタイガー・ジェット・シン、上田馬之助組の持つ北米タッグ王座に猪木、坂口組の黄金コンビが挑戦。1本目は11分41秒、シンがコブラクローから坂口を体固め、2本目は坂口が上田の凶器を奪って反撃し5分11

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77年3月31日新日本プロレス蔵前国技館大会2連戦初日はダブルメインイベント。先ず第4回ワールド・リーグ戦優勝決定戦、リーグ戦第1位マスクド・スーパースターと第2位坂口の対戦。試合はスーパースターが得意のフライング・ネックブリーカードロップがス

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77年3月11日、愛知県体育館では猪木と吉田光雄がテレビ生中継では(3月7日、大田区体育館で初タッグ)初めてタッグを結成。マスクド・スーパースター、トニー・チャールス組と対戦しています。1本目、猪木ファンには屈辱的な出来事が起きました。スーパー

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77年3月4日、高崎市体育館で開幕した第4回ワールド・リーグ戦。開幕戦のテレビ生中継では吉田光雄が凱旋マッチを行い公式戦でロベルト・ソトを羽根折り固めでギブアップさせ快勝。前年度優勝者の坂口はジョニー・パワーズの足8の字固めにギブアップ負けで

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77年3月4日、高崎市体育館で第4回ワールド・リーグ戦が開幕。凱旋帰国の吉田光雄が参戦してリーグ戦に新風を吹き込みました。しかし、このリーグ戦色々と問題点も多く、結局この年を最後に打ち切られ翌78年からはWWWFとの提携路線強化により新日本プロ

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猪木のフロント式インディアン・デスロックを外したタイガー・ジェット・シンは猪木を場外へ叩き落としました。舟橋アナ「やはりシンの足は強いですね!」桜井さん「そうですねぇ、強いですよ!」しかし、猪木は素早くリングにカムバック。シンが場外フェンス

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猪木の腕ひしぎ逆十字に対し、タイガー・ジェット・シンはロープに向かって懸命に逃げてロープ際で体勢を入れ替えてチョーク攻撃で脱出。2人は立ち上がってリング上でまたも向き合う展開に、観客はこの攻防に拍手。舟橋慶一アナ「館内は超満員11500人、これ

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77年2月10日、日本武道館大会メインイベント、猪木vsタイガー・ジェット・シンのNWFヘビー級選手権試合、フェンスデスマッチ時間無制限1本勝負。セミの坂口vs上田が上田が余力を残しての試合放棄という観客にはフラストレーションを残す結末で終わっただ

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77年2月10日、日本武道館大会2大フェンスマッチ。リングサイドには白い鉄製の場外フェンスが設置されました。ちなみに興行の途中から設置していた訳ではなく、第1試合の開始前から付けられていました。第1試合ではジョージ高野がデビュー戦、そのルックス

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77年2月7日、一関市体育文化会館でのテレビ収録(最終戦の武道館大会の後2月25日に放送)では猪木、坂口組の黄金コンビがタイガー・ジェット・シン、スタン・ハンセン組というトップ外国人チームとメインで対戦しています。1本目は日本組の反則勝ち、2本目

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77年2月2日、大阪府立体育会館は福岡での試合で強烈なインパクトを残した上田馬之助のヒール人気が爆発し9000人発表(超満員)の観客を動員。ヒール人気と言っても愛されるヒールではなく本当に観客の憎しみを買っていたことは言うまでもありません。セミファ

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77年1月14日、福岡九電記念体育館大会メインイベントは坂口、ストロング小林組の持つ北米タッグ王座にタイガー・ジェット・シンとこれが新日本プロレス試合初参戦となる上田馬之助のコンビが挑戦。試合はシンと上田が2人がかりでS小林の左腕を集中攻撃。地

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77年1月14日、福岡九電記念体育館のテレビ生中継のセミファイナルは猪木とスタン・ハンセンの開幕戦での再戦。この週もワールドプロレスリングの解説は遠藤幸吉氏でした。開幕戦ではタイガー・ジェット・シン、上田馬之助の乱入により不本意な反則決着となっ

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猪木とスタン・ハンセンの初対決はハンセンがゴングと同時にパンチ、キック、エルボーと間断なく攻め続けてスタート。セオリー無視のブルファイトはこの時すでにハンセンのファイトスタイルとして確立されていました。猪木は場外に出てダメージからの回復を図

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77年1月7日、越谷市体育館で行われた新春黄金シリーズ開幕戦のメインイベントは猪木と新日本初参戦となるスタン・ハンセンのシングルマッチでした。ハンセンは73年にテキサス州アマリロのザ・ファンクスの門下生となりプロレス入り、同期には鶴田、ボブ・バ

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77年1月7日、越谷市体育館から新春黄金シリーズが開幕。年末鳴りを潜めていた上田馬之助が再び行動を起こし始めました。開幕戦のセミファイナル、翌週の1月14日、福岡九電記念体育館で行われる北米タッグ選手権試合の前哨戦、坂口、ストロング小林組vsタイ

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猪木vsアクラム・ペールワン第3ラウンド。2ラウンドでの猪木の顔面への攻撃を嫌がったアクラムはもはや戦意喪失気味でした。組み付こうとする猪木の手を払って入れようとしないアクラムに業を煮やした猪木は強引に相手の腕を決めてアームドラッグに投げてか

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76年12月12日、パキスタン・カラチ・ナショナルスタジアムで行われた猪木vsアクラム・ペールワンの第2ラウンド。猪木は手四つに組もうとしますがアクラムはこれを嫌い、猪木の組み手を手で払って応じない構え。ならばと猪木はアクラムの首を押さえてカラー・

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猪木vsウィリエム・ルスカ戦の行われた76年12月9日の蔵前国技館は全日本プロレスの日大講堂との興行戦争でした。新・隅田川決戦と言われた同日同時刻開催興行は全日本プロレスの日大講堂が大木金太郎、キム・ドク組vs馬場、鶴田組のインターナショナル・タッ

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猪木はウィリエム・ルスカにダブルアーム・スープレックス、弧は小さいが綺麗に決まりフォールの体勢へ、カウント2。この試合は格闘技戦ながら通常のプロレスの試合ルールでした。ルスカのパンチはまたもペタン、ペタンというパンチでスピードもなく、頭で考

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試合開始のゴングが鳴りました。ウィリエム・ルスカは柔道着を脱ぎ、上半身裸の完全なプロレススタイル。猪木はいきなり張り手からアリキック、しかしこれは当たりが浅い。ルスカは猪木を捕らえるとロープ際で胸にパンチの連打。しかし、このパンチが「ペチッ

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76年12月9日、蔵前国技館で行われた猪木vsウィリエム・ルスカの格闘技世界一決定戦。ルスカは入場の際、上半身だけ柔道着を着用、下はオランダの赤鬼をイメージした赤のレスリングタイツにリングシューズで登場。舟橋慶一アナ「桜井さん、今日はルスカは下は

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76年12月2日、大阪府立体育会館で猪木はイワン・コロフの挑戦を受けてNWFヘビー級王座の防衛戦を行っています。試合は前半は猪木がリバース・インディアン・デスロック、弓矢固めとコロフにグラウンドで揺さぶりをかけ、弧は低かったもののダブルアーム・

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76年のウィリエム・ルスカと猪木の2月6日と12月9日の2度の対戦はこれより2年前の74年、ストロング小林の時と同じパターンを踏襲しました。S小林の時は3月19日、蔵前国技館での初戦でまず猪木が先勝。負けたS小林は猪木へのリベンジを誓ってアメリカW

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76年最終シリーズとなる闘魂シリーズ第2弾は10月29日、福生市民体育館で開幕。前半戦のエースを務めたのはサンフランシスコの帝王パット・パターソンでした。また新日本プロレスに初参戦となる北海の獅子王ラリー・ヘニングがシリーズ全戦に参加しています。

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パク・ソンナンはビビってしまい試合に出るのをゴネた臆病者という見方が一般的ですが、逆に言えば地元の選手の事前の決め事は飲まない、いきなり仕掛けて来た猪木を信用出来なかったのが実状かと思われます。この時は桜井さんはNETの解説には入っておらず

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