98年4月4日、東京ドームでの猪木引退試合は70,000人の大観衆を集めました。引退試合の相手については日本プロレス時代決着のついていないドリー・ファンク・ジュニア戦をリクエストする声もありましたが猪木は過去の郷愁的な試合を望まず、8選手によるトー
89年12月31日には猪木は旧ソビエト連邦共和国・モスクワ・ルージニーキ・スタジアムに登場、異種格闘技戦を闘ったショータ・チョチョシビリとタッグを組み、マサ齋藤&ブラッド・レイガンズ組を破りました。90年2月10日、2度目の東京ドーム大会、予定してい
86年は新日本プロレスに前田日明、藤原喜明、木戸修、高田伸彦、山崎一夫の5人のUWF戦士達がリターン参戦、猪木は前田とのシングルマッチを避けました。4月29日には津市体育館で前田とアンドレ・ザ・ジャイアントがシングルマッチを行いましたが、不穏な
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」を終えた猪木は海外遠征に出発。先ず12月18日、ハワイ・ホノルル・NBCアリーナでのリア・メイビア未亡人派の興行に出場、前84年12月6日、広島県立体育館で一度だけタッグを組んだ宿敵アンドレ・ザ・ジャイアント(前回は
85年12月15日、日曜日昼より東京・大田区の池上本門寺において、63年12月15日、暴漢に刺され不慮の死を遂げた力道山の23回忌の法要があり、馬場と猪木が出席。 馬場の全日本プロレスからは鶴田、天龍、タイガーマスク、グレート小鹿、大熊元司ら選手が多数参
85年12月12日、仙台・宮城県スポーツセンターで行われた「IWGPタッグ・リーグ戦」優勝決定戦は1位チームであるブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組が会場に姿を現さずボイコット。 この結果、同点2位である猪木&坂口組vs藤波&木村健吾組の
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」最終戦12月12日、仙台・宮城県スポーツセンター(テレビ収録、観衆5,420人満員発表)の当日に、同大会に出場する予定だったブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカが試合をボイコットして会場に姿を現さないという事件が起き
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第23戦は12月10日、愛知県体育館(テレビ収録、観衆10,250人満員発表)大会。この日はリーグ戦優勝決定戦の後に放送されるとあってテレビ放送用のスペシャルマッチが組まれました。(60分1本勝負)メインイベントは猪木とディッ
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第20戦は12月6日、両国国技館(テレビ生中継、観衆8,750人発表)大会。優勝決定戦を仙台に持ってきたこともあってか、満員マークはつかず。前回10月31日、「バーニングスピリット・イン・オータム」最終戦東京体育館の7,230人
後半戦に突入した85年「IWGPタッグ・リーグ戦」優勝争いは猪木&坂口組、藤波&木村健吾組、ブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組、ディック・マードック&マスクド・スーパースター組の4チームに絞られてきました。第17戦は12月3日、松山・愛媛県
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」折り返し地点となる第14戦、11月29日、北九州市総合体育館(テレビ生中継、観衆4,850人発表)大会。優勝の行方を大きく左右する2大公式戦が組まれました。メインイベントは猪木&坂口組の黄金コンビとブルーザー・ブロディ&
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第11戦は11月26日、清水市(現静岡市清水区)鈴与記念体育館(観衆2,260人発表)大会。メインイベントは公式戦、猪木&坂口組vsカネック&ドスカラス組。こちらは黄金コンビがメキシココンビを問題とせず、5分57秒、猪木がドス
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第8戦は東北から新潟へと飛び、11月23日、上越市リージョンプラザ・インドアスタジアム(観衆2,410人発表)大会。この日はメインイベント、セミファイナルで好カードが続出。メインイベントでは猪木&藤波組vsブルーザー・ブ
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第5戦は11月19日、横浜文化体育館(観衆2,560人発表)大会。首都圏での開催とあって、私はこの興行は生観戦しています。メインイベントは猪木がジミー・スヌーカとシングル対決。(60分1本勝負)スヌーカの初来日は71年9〜10
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」第3戦は11月17日、前橋市群馬県スポーツセンター(観衆2,130人発表)大会。メインイベントでは猪木&坂口&藤波組の新日本プロレス現有戦力最強トリオとブルーザー・ブロディ&ディック・マードック&マスクド・スーパースタ
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」開幕戦は11月15日、後楽園ホール(テレビ生中継、観衆2,250人満員発表)大会。 リーグ戦は30分1本勝負。○勝ち5点、☆リングアウト、◇反則勝ちによる勝ち4点、□不戦勝5点、△時間切れ、両チームリングアウトによる引き
85年「IWGPタッグ・リーグ戦」参加チーム紹介の続きです。双子の兄弟タッグチーム、パット&マイクのケリー・ツインズは3月の「ビッグ・ファイト・シリーズ第1弾」以来8か月ぶりの来日。初来日は79年9月の国際プロレス「ダイナマイト・シリーズ」。こ
新日本プロレスとWWFの業務提携解消に伴い、80年から開催されてきた「MSGタッグ・リーグ戦」は名称が使えなくなり、85年の年末は「IWGPタッグ・リーグ戦」を開催。参加チームは猪木&坂口組、藤波&木村健吾組、ブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌ
85年8月5日、ジャパンプロレスの大阪城ホール大会に姿を現し、長州力へ対戦表明したスーパー・ストロング・マシンは8月23日、東村山市スポーツセンターで開幕した「チャレンジ・スピリット85」を無断欠場。同時にヒロ斉藤、高野俊二も新日本プロレスのリン
85年「バーニングスピリット・イン・オータム」最終戦は10月31日、東京体育館(テレビ収録、観衆7,230人発表)メインイベントの猪木vsブルーザー・ブロディの「運命の対決」も半年間に6回を迎え、短期間に同じカードを立て続けに組んだ結果、新鮮味が薄れ、つ
85年「バーニングスピリット・イン・オータム」10月25日は大阪・高石市臨海スポーツセンター(テレビ生中継、観衆2,190人発表)大会。メインイベントでは猪木が木村健吾とタッグを結成しブルーザー・ブロディ&レイ・キャンディ組と対戦。ただでさえ、選手層が
85年「バーニングスピリット・イン・オータム」10月11日は宮城・古川市総合体育館(テレビ生中継、観衆2,410人発表)大会。藤波が右膝半月板損傷の手術を受けた為、開幕戦の10月4日、札幌大会以降は欠場。台湾遠征でも試合が組まれなかった日がありましたから
85年10月4日、「バーニングスピリット・イン・オータム」開幕戦の札幌中島体育センター大会は午後7時30分から90分枠拡大版の生中継。メインイベントに組まれたのは猪木vsブルーザー・ブロディ「運命の対決」第五章。ブロディはシリーズ前にルー・テーズの指
85年「バーニングスピリット・イン・オータム」参加外国人選手紹介続きです。注目の新日本プロレス初参戦、開幕戦のみ特別参加のケビン・フォン・エリック&ケリー・フォン・エリックのエリック兄弟。ケビンは81年5〜6月、全日本プロレス「スーパー・パワー
85年秋の陣「バーニングスピリット・イン・オータム」は10月4日、新日本プロレスとしては旗揚げ以来13年で初の北海道での開幕戦、札幌中島体育センター(テレビ生中継、観衆5,250人満員発表)から熱戦の火蓋を切って落としました。ブルーザー・ブロディ、コン
85年新日本プロレス台湾遠征ツアー「インターナショナル・レスリングマッチ」第3戦は9月23日、影化県立体育館(観衆11,000人満員発表)大会。 メインイベントは猪木が木村健吾とタッグを結成しマスクド・スーパースター&トニー・セントクレアー組と対戦。11
「チャレンジ・スピリット85」が終了すると新日本プロレス一行は9月21日から27日まで全6戦の台湾遠征「インターナショナル・レスリングマッチ」を行っています。猪木、坂口、藤波、木村健吾以下、ザ・コブラ、フリーの上田馬之助を除く主要日本人メンバーに
「チャレンジ・スピリット85」大詰め、9月18日は福岡スポーツセンター(テレビ収録、観衆5,050人発表)大会。ミスター高橋の「疑惑のレフェリング」で反則以外は負けなしの快進撃を続けているジャイアント・マシン&スーパー・マシンの「新マシン軍団」が猪木
新日本プロレスを退団したスーパー・ストロング・マシン、ヒロ斉藤、高野俊二のカルガリー・ハリケーンズは新日本の碧南大会が行われた当日の85年9月6日、UWF「格闘プロスペクト」後楽園ホール(観衆2,177人満員発表)大会に姿を現し、リングサイド後方の
「チャレンジ・スピリット85」に来日したマスクド・スーパースターはジャイアント・マシン同様、マシンマスクを被り、シリーズ第2戦の8月24日、神奈川県三浦警察署横広場特設リング(観衆1,840人)から、「スーパー・マシン」を名乗り、最強のマシン軍団が誕