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日記一覧

さて、次期シリーズ、プレ日本選手権の予告VTRはフロリダと思われるTVスタジオからヒロ・マツダ、マサ齋藤、剛竜馬が登場していますが、その中に海外遠征中の全日本プロレス、高千穂明久が画面に登場して物議を呼んでいます。高千穂は78年1月にアメリカ

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選手層が厚くなった全日本プロレスではサンダー杉山はメインイベントから外されることも増えました。ちなみに72年10月21日、町田市体育館での全日本プロレス旗揚げ前夜祭のメインイベントのカードは馬場、杉山組vsブルーノ・サンマルチノ、テリー・ファンク組

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78年11月10日放送のワールドプロレスリングは10月30日、岡山武道館での坂口、ストロング小林組vsキラー・カール・クラップ、ブルート・バーナード組の北米タッグ選手権試合と猪木vsジ・エクスキューショナーの試合が放送されましたが、番組の中で翌週の11月17

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78年11月1日愛知県体育館メインイベント猪木vsクリス・マルコフのNWFヘビー級選手権試合。マルコフはパンチ、キック、ストンピングといった単調なラフ攻撃に終始、猪木はマルコフの動きを見切ったか、ジャンピング・ハイキック(延髄斬り)から9年半前と同

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78年10月30日、岡山武道館(テレビ収録)では坂口、ストロング小林組の北米タッグ王座にキラー・カール・クラップ、ブルート・バーナード組が挑戦しています。これまで今シリーズに行われた両チームの直接対決による前哨戦は10月20日、寝屋川市民体育館と10月27

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大流血戦の末、宿敵チャボ・ゲレロを降しWWWFジュニア・ヘビー級王座10度目の防衛に成功し、「ベルト永久保持」が認められた藤波でしたが、この時運命的な出逢いを果たしています。後に藤波夫人となる伽織さん(沼谷かおりさん。当時25歳)がこの試合を観戦

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藤波辰巳WWWFジュニア・ヘビー級王座防衛V10戦vsチャボ・ゲレロ決勝の3本目。額から大流血の藤波にチャボが情け容赦ない攻撃を加えていきました。桜井さん「まあ〜あのぉ〜、チャボ・ゲレロは正統派のテクニシャンなんですがねぇ、メキシカンですから激

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三浦アナ「放送席、今、藤波のコーナーですが目の上が3cm〜4cmほど切れていますねぇ、おそらく、椅子のパイプのところが捲れていましたから、金具で切ったんでしょう、かなりの出血です。これは相当ひどいですねぇ」古舘アナ「そうですか。今、リポートが入

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藤波はチャボ・ゲレロをボディスラムからトップロープへ。しかし、いち早く起き上がったチャボはコーナーポスト最上段の藤波を捕らえるとデッドリー・ドライブでマットに叩きつけます。チャボはドロップキック、コーナーに詰めてパンチの連打、サマーソルトキ

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78年10月20日、寝屋川市民体育館、藤波辰巳vsチャボ・ゲレロWWWFジュニア・ヘビー級選手権試合、2本目開始のゴングが鳴らされました。古舘アナ「剣ヶ峰に立たされました藤波辰巳、後がありません。何とかして2本目を取り返してイーブンに持ち込まなけれ

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チャボ・ゲレロに腕を決められながらも藤波は腰投げを打ちましたがチャボは腕を離さず。両者リング中央で対峙。桜井さん「今、投げられながら藤波君が身体を移動しようとしてチャボがピタッとついて自分の身体を移動させて離れないですねぇ!こういうところが

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藤波はダブルレッグロックからチャボ・ゲレロの背中に両膝を当てて弓矢固め狙い。チャボは背筋を使って上体を起こして外していきます。チャボは藤波の腕を取って捻り上げて藤波を倒そうとします。腕にパンチ、スタンディングでのアームロック。自らの足を引っ

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藤波も立ち上がり、両者手四つでの探り合いの攻防となりました。古舘アナ「両者手四つの体勢から胸を合わせての力比べとなりました。チャボ・ゲレロは開幕戦から星野、永源、長州といった中堅クラスをジャンピング・ヒップアタック、そしてサマーソルト・ドロ

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78年10月20日、寝屋川市民体育館のテレビ生中継、藤波辰巳の持つWWWFジュニア・ヘビー級王座に最強の挑戦者チャボ・ゲレロが挑んだ一戦。この日のテレビ朝日、ワールドプロレスリングの放送はこちらのメイン1試合のみの放送でした。猪木、坂口、ストロン

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78年10月13日、花巻市民体育館のメインイベント、猪木とブルート・バーナードのシングルマッチ60分1本勝負。試合はバーナードが独特のサイレンのような唸り声で猪木を撹乱、交通事故で右腕を骨折して以降、バーナードの右腕には黒いアーマーが巻かれていまし

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6月のサマー・ファイト・シリーズに待望の新日本プロレス初参戦を果たしながらも、藤波のWWWFジュニア・ヘビー級王座への挑戦がならなかったチャボ・ゲレロは2か月少しという早いタームでの再登場。開幕戦では星野勘太郎に体固めで勝利。このシリーズは

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78年10月6日、新潟市体育館での闘魂シリーズ開幕戦はメインイベントは猪木、坂口、長州組vsキラー・カール・クラップ、ブルート・バーナード、ジ・エクスキューショナー組の6人タッグマッチ。1本目は8分46秒に日本組の反則勝ち。2本目は2分36秒にバーナ

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クリス・マルコフは猪木の「出世試合」の対戦相手の1人でしたがやはり4年前に馬場に使い捨てにされた感は強く、シリーズ最終戦の11月1日、愛知県体育館で猪木とNWFヘビー級王座に挑戦と発表されましたが、9年半前の名勝負の再現は正直厳しいと思われま

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新日本プロレスの78年闘魂シリーズは10月6日、新潟市体育館で開幕。このシリーズは東京都内の会場での興行開催がありませんでした。新日本は前77年4月のゴールデン・ファイト・シリーズ、続いて開催された6月のアジア・チャンピオン・シリーズの2シリーズ

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新日本プロレス勢の参戦こそなかったものの、日本リーグ争覇戦は前回書いた全日本プロレス勢に加え、韓国の大木金太郎(決勝トーナメントより出場)、日系のプロフェッサー・タナカ、ディーン・ホー、フリーのミスター・ヒトが参戦。充実したメンバーが集まりま

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吉原功国際プロレス社長のプロレス生活25周年記念イベント、日本リーグ争覇戦には馬場の全日本プロレスも全面協力。ナンバー2の鶴田(決勝トーナメントより出場)を始め、ミスター・サクラダ(桜田一男、ケンドー・ナガサキ)、グレート小鹿、大熊元司、ロッキー

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国際プロレスを放送していた東京12チャンネルの「国際プロレスアワー」ディレクターの田中元和(げんな)は日韓三軍対抗戦での結果を見て吉原功社長に厳しい言葉を浴びせていました。「自局のエースであるラッシャー木村が日本テレビの全国テレビ中継に出て馬場

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全日本プロレス、国際プロレス、韓国・金一道場による日韓三軍対抗戦の最終戦は78年2月22日、岐阜市民センターで行われています。この日は東京12チャンネルが収録。メインイベントは大木金太郎、キム・ドク組の韓国師弟コンビに国際のトップ2、ラッシャー木

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78年2月21日、日韓三軍対抗戦第2戦大阪府立体育会館も日本テレビが収録。メインイベントは鶴田とラッシャー木村のシングルマッチ(ノンタイトル60分1本勝負)。前回の77年11月27日、岩手・宮古ボウルではR木村のドリルアホール・パイルドライバーの前に一敗

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78年2月18日蔵前国技館、2月21日大阪府立体育会館、2月22日岐阜市民センターの3大会に亘って行われた全日本プロレス、国際プロレス、韓国・金一道場による日韓三軍対抗戦が国際と全日本の交流決裂のトリガーとなったかと思われます。第1戦、2月18日蔵前

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77年12月2日に後楽園ホールで開幕した全日本プロレスの世界オープン・タッグ選手権に国際プロレス側はエースのラッシャー木村、グレート草津組、マイティ井上が全日本の高千穂明久と組んで出場させています。2年前のオープン選手権同様、団体のビッグ3が揃

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全日本プロレスと国際プロレスの全軍対抗戦第3戦は77年11月27日、岩手・宮古ボウル大会、ここで国際のエース、ラッシャー木村と全日本の若大将、鶴田の一騎討ちが実現。(60分1本勝負)これまで対戦成績は2戦2分。団体のエースとして意地でも負けられないR

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全日本プロレスと国際プロレスの全軍対抗戦は77年11月25日、前橋・群馬県スポーツセンターから12月1日の和歌山県立体育館まで全6戦が組まれています。全日本プロレスは、11月4日、長野・諏訪湖スポーツセンターでジャイアント・シリーズが閉幕し、馬場、鶴

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77年11月3日、全日本プロレスの後楽園ホールで国際プロレスのアニマル浜口、鶴見五郎組がグレート小鹿、大熊元司組のアジア・タッグ王座に挑戦。試合に先駆けて六本木の全日本プロレス事務所で行われた記者会見では馬場が「挑戦者チームが浜口と鶴見か、鶴見

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全日本プロレスと国際プロレスの全面対抗戦は、「(対抗戦の)話を持って来たのは吉原さん」(馬場)という話でしたが、大会の売上から必要経費を差し引いた営業収益は両団体で折半となりましたが、外国人選手を呼ばないのでギャラが発生せず、手取り額が自分の予

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