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2021年07月26日05:23

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ジャンボ鶴田怪物伝説(827)

86年の東スポ「プロレス大賞」は最優秀選手賞(MVP)を天龍が初受賞。2月5日、札幌中島体育センターでインターナショナル・タッグ王座から転落しましたが、ケジメをつける為にUNヘビー級王座をも返上、完全に無冠になりましたが、3〜4月の「チャンピオン・カーニバル」で行われた王座決定リーグ戦でテッド・デビアスを破り王座返り咲き、その後3度の防衛に成功。

長州力、スーパー・ストロング・マシンら外敵との闘いにも先陣を切って飛び込み、11〜12月の世界最強タッグ決定リーグ戦では鶴田とのコンビでリーグ戦史上初の同点優勝決定戦でスタン・ハンセン&デビアス組をリングアウトで破り2年ぶり2度目の優勝を果たすなど年間を通して試合内容と結果が大変充実しており、鶴田を押さえて堂々の初受賞となりました。 

この他、全日本プロレス関係では殊勲賞が谷津嘉章(ジャパン)、敢闘賞が長州力(ジャパン)、技能賞が鶴田と三賞は全日本&ジャパンが独占。他には4月に全日本プロレスに入団を表明した輪島大士が特別賞、軽快なフットワークと厳格なレフェリングを見せた和田京平が優秀レフェリー賞を受賞しています。

全日本&ジャパンが圧倒的優位となったこの年のプロレス大賞でしたが、年間最高試合賞(ベストバウト)は新日本プロレス6月12日、大阪城ホールでのIWGP王座決定リーグ戦Bブロック公式戦、藤波辰巳vs前田日明(22分55秒、両者KOの引き分け)、年間最高タッグチーム賞は新日本の「ジャパンカップ争奪タッグ・リーグ戦」に新風を巻き起こした越中詩郎&高田伸彦組が選ばれ、新人賞(デビュー3年未満)はアメリカ遠征から凱旋帰国した「スペース・ローンウルフ」武藤敬司が初受賞しています。

週刊ゴングでは馬場、猪木の次の世代、鶴田、藤波、長州、天龍の4選手の漢字頭文字を取って「鶴藤長天」(かくとうちょうてん、格闘頂点)を誌面作りにおけるコンセプトとしてきましたが、その中で1人出遅れていた感のある天龍が3人に肩を並べた年でもありました。

一方、全日本とジャパンの抗争も丸2年経過、主要対戦カードもほぼ出尽くしマンネリ化していたのも事実です。
 
年末に馬場が輪島を伴って渡米、12月29日カリフォルニア州ロサンゼルス・ザ・フォーラムのジム・クロケットプロのハウスショーに出場しています。

馬場&輪島組はスパイク&バッシャーのマッド・スクワッドと対戦(45分1本勝負)。輪島が10分1秒にバッシャーに相撲タックルからの2段式ネックブリーカードロップを決め体固めでフォール勝ちし馬場&輪島組の完勝。輪島は翌87年1月の「創立15周年記念新春ジャイアント・シリーズ」から本格的にシリーズに参戦することになりました。

その他のカードは21人参加による賞金5万ドル争奪バンクハウス・スタンピード・バトルロイヤル。

参加選手はアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズ、ボビー・イートン&デニス・コンドリーのミッドナイト・エキスプレス、オレイ・アンダーソン、アーン・アンダーソン、リック・モートン&ロバート・ギブソンのロックンロール・エキスプレス、ディック・マードック、バリー・ウインダム、ウォーロード、ケン・ティムズ、デーブ・ピーターソン、ティージョー・カーン、パット・ローズ、レイジング・ブル(マニー・ヘルナンデス)、イタリアン・スタリオン、スパイク&バッシャーのマッド・スクワッド、サム・ヒューストン、トッド・チャンピオン。

ロード・ウォリアーズとミッドナイト・エキスプレスが残り、同士討ちとホークのラリアットでコンドリー、イートンと場外に落ち失格。ウォリアーズ対決になるかと思われましたが、ウォリアーズのマネージャー、ポール・エラリングがリングに入りコイントス、結果アニマル自ら場外に飛び降り7分25秒オーバー・ザ・トップロープでホークの優勝、賞金は山分けとなりました。

ダスティ・ローデス&ニキタ・コロフ組はリック・フレアー&タリー・ブランチャード組のフォー・フォースメンを破り、ロード・ウォリアーズはミッドナイト・エキスプレスに反則勝ち

ロックンロール・エキスプレスvsオレイ&アーンのアンダーソン・ブラザーズはロックンロール・エキスプレスの勝利。ディック・マードックはウォーロードを破り、トッド・チャンピオンはケン・ティムズを撃破。サム・ヒューストンはティージョー・カーンを降しました。この日の出場メンバーのうち、後に全日本プロレス、新日本プロレスに初来日するレスラーが多数見受けられるのが面白いです。

※1986年編は今回で終了致します。次回から1987年編がスタート。輪島シリーズフル参戦、ジャパンプロレス分裂、長州一派が新日Uターン、「鶴田を本気にさせる」天龍革命始動、馬場vsラジャ・ライオン、ブッチャー、ブロディ、スヌーカが全日本復帰、ハル薗田飛行機事故死、などの内容でお送りします。どうぞお楽しみに!

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2021年07月26日 21:40
    楽しみに待ってますわーい(嬉しい顔)あ、レイジングブルは、マニーヘェルナンデスでしたかわーい(嬉しい顔)世界のプロレスの映像初めて観ましたが、リックルードと組んでましたね目ミッドナイトは、馬場さん全日本に呼びたかったみたいですよあせあせ
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2021年07月26日 22:21
    > mixiユーザー マニー・ヘルナンデスは新日本の方が力量を発揮したと思います。ミッドナイトは全日本来てたらUSエキスプレスやロシアンズみたいにお客さん扱いで勝てる相手としか当てなかったかも知れないですね。

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