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2021年07月23日09:53

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ジャンボ鶴田怪物伝説(824)

86年「創立15周年記念世界最強タッグ決定リーグ戦」第18戦は1日のオフを挟んでの12月11日、プロレス初使用となる水戸市茨城県武道館(観衆2,700人発表)大会。これまでプロレス興行の水戸大会と言えば、水戸市民体育館か茨城県スポーツセンターで行われるのが相場でしたが3会場の中では交通アクセスが一番悪い茨城県武道館での興行。

水戸市民体育館も茨城県スポーツセンターも水戸駅から徒歩20分位はかかり、決してアクセスがいいとは言えませんが、茨城県武道館は水戸駅からは歩けば60分かかり、車で行くより他ない会場ですが、地元の人は皆車移動が主体であり、それほど不便ではなかったように思います。

この日行われるの予定だった公式戦、ラッシャー木村&鶴見五郎組の国際血盟軍と、スーパー・ストロング・マシン&阿修羅・原組のカルガリー・ハリケーンズ&国際血盟軍混成チームの一戦はマシンの体調不良にによる棄権でR木村&鶴見組の不戦勝。R木村&鶴見組は8戦2勝6敗、失点12の4点でリーグ戦日程を終了。順位としては予想通りでしたが、優勝候補の鶴龍コンビに反則勝ちながら土を付けたのは大きかったです。

個人的にはR木村&鶴見と原の攻防が見たかったですね。

この為メインイベントのカード変更があり、ジャパンプロレス維新軍団対国際血盟軍頂上対決、長州力&谷津嘉章&アニマル浜口組とR木村&原&鶴見組による6人タッグマッチに。長州が6分1秒、リキラリアットからの体固めで鶴見を降しジャパン軍が圧勝しています。

セミファイナルで行われた公式戦、馬場&タイガーマスク組とリック・マーテル&トム・ジンク組は11分12秒両チームリングアウトの無得点試合となり、馬場&タイガーマスク組は8戦3勝4敗1両リン、失点10の6点と負け越し。マーテル&ジンク組は8戦3勝3敗2両リン、失点10の6点で両チーム同点で公式戦を終了。ヘビー級に転向したタイガーマスクにとっては厳しい星取となり、まだ鶴田、天龍、長州、谷津と互角に渡り合えるには至らず試練のリーグ戦となりました。

スタン・ハンセン&テッド・デビアス組は天龍&サムソン冬木組と対戦。7分7秒、ハンセンがウうスタン・ラリアットからの体固めで冬木を降しました。

世界ジュニア・ヘビー級選手権試合、第2代王者、ジャパンの小林邦昭に全日本の渕正信が挑戦。小林は11月23日、後楽園ホールでヒロ斉藤を新型フィッシャーマンズ・スープレックスホールドで破り王座獲得していました。

小林は渕の延髄斬りをかわしてスリーパーホールド。さらにグランドに移し胴絞めスリーパーで締め続けました。渕はギブアップしませんでしたガレフェリーはこれ以上試合続行不可能とみて試合をストップ。16分31秒レフリー・ストップにより小林が勝利。タイトル初防衛に成功しています。

鶴田は大熊元司と組んでキラー・カーン&テリー・ゴディ組と対戦、10分3秒、Kカーンがダイビング・ダブル・ニードロップから大熊を体固めに決めています。

ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスは前アジア・タッグ王者チームの石川敬士&マイティ井上組と対戦、15分2秒、ドリーが逆さ押さえ込みでM井上からフォール勝ち。
      
ジャパン対ハリケーンズ、栗栖正伸とH斉藤のシングルマッチは8分43秒、ダイビング・セントーンからの体固めでH斉藤が栗栖を退けています。

第1〜3試合は全て全日本対ジャパン、ハル薗田&川田利明組vs寺西勇&保永昇男組は12分22秒両チームリングアウトの引き分け。百田光雄と仲野信市のシングルマッチは11分14秒逆さ押さえ込みで仲野が勝利。第1試合の若手対決、小川良成と笹崎伸司は7分11秒、ジャーマン・スープレックスホールドで笹崎が勝ち、この日はジャパン優勢に終わりました。

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