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2021年05月09日21:55

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ジャンボ鶴田怪物伝説(749)

86年「スーパー・パワー・シリーズ」第4戦は5月19日、月曜日の愛知県体育館(観衆7,100人発表)大会。メインイベントで行われたのはジャパン対カルガリー・ハリケーンズによるインターナショナル・タッグ選手権試合。

王者チーム、長州力&谷津嘉章組にスーパー・ストロング・マシン&高野俊二組が挑戦。愛知県体育館と言えば、新日本プロレスの協力プロモーターの中でも著名であり、必ず満員にすることには定評のあった辣腕、富野徹三氏主宰の共同企画の地盤であり、全日本プロレスの愛知県体育館は昔から集客には苦戦している地域です。

前85年3月14日、長州以下ジャパンプロレス勢初登場、ザ・ロード・ウォリアーズ初来日の際は9,200人発表の大観衆を動員していますが、同年6月5日の長州vsタイガー・ジェット・シン、鶴田&天龍組vsウォリアーズのノンタイトル戦の時は6,700人発表と満員とは成らず。

今回はメインイベントが4人共に新日本プロレスからの転籍組によるタイトルマッチであり、新日本プロレスのファンを取り込もうとした感はありましたが、ノーテレビの月曜日開催と言うこともあり7,100人発表と善戦止まりに終わっています。

試合は高野俊が他の3選手とは試合のテンポが異なりましたが両チーム休みなく動き回るハイスパート・レスリングを展開。自軍コーナーで高野俊が長州を羽交い絞め、そこへマシンがコーナーポスト最上段からのダイビング・ラリアット。しかしこれは長州がかわしてマシンのダイビング・ラリアットは高野俊を直撃。

長州はダウンした高野俊を確認すると右腕をグルグルと回し、ロープに飛んで立ち上がった高野俊にリキラリアット一閃、13分30秒、すかさずカバーに入りカウント3。長州が高野俊を体固めに決めて王者チームが3度目のタイトル防衛に成功。シリーズ最終戦の6月12日、日本武道館でのザ・ロード・ウォリアーズ戦にはインターナショナル・タッグ王座のベルトが賭けられることが決定しました。

セミファイナルは馬場とタイガー・ジェット・シンのシングルマッチ(45分1本勝負)。シンのセコンドにはセミ前の試合に出場していたラッシャー木村がついており、場外乱闘でシンが椅子で馬場の喉元を殴打、R木村も加勢した為に12分28秒、馬場が反則勝ちを拾いました。

セミ前は全日本対国際血盟軍、タッグ頂上対決、鶴田&天龍組とR木村&阿修羅・原組の一戦は14分23秒に両チームリングアウトのドロー試合に。

ミル・マスカラスが何故かヒロ斉藤と異色のタッグを結成。タイガーマスク&渕正信組と対戦しています。馬場もその上手さを認めていたH斉藤だけにワガママ者のマスカラスと組んでもいい仕事をしてくれると思ったか?外国人レスラーが少なくて仕方ないのはわかりますがそれにしても場当たり的なチーム編成と言えます。

12分3秒、マスカラスがダイビング・ボディアタックからの片エビ固めで渕をフォール。敵と味方の両方に職人がいたので、マスカラスはさぞ気持ちいい試合が出来たことかと…。

全日本対ジャパン、グレート小鹿&大熊元司組の極道コンビvsキラー・カーン&アニマル浜口組という面白いカードが実現し、13分22秒、Kカーンがコーナーポスト最上段からの「アルバトロス殺法」ダイビング・ダブルニードロップから小鹿を体固めでジャパン軍に凱歌が上がりました。

テリー・ゴディはハル薗田とのシングルマッチで7分2秒、パワーボムからのエビ固めで完勝を収めました。

全日本対ジャパン、マイティ井上&サムソン冬木組と小林邦昭&寺西勇組は12分12秒に両チームリングアウトの引き分け。全日本対国際血盟軍、ロッキー羽田と鶴見五郎のシングルマッチは7分1秒、鶴見がレフェリーの死角を突いての急所攻撃からエビ固めで丸め込んでの反則プレーによるフォール勝ち。

珍しくジャパン同士のタッグマッチが組まれています。栗栖正伸&笹崎伸司組vs保永昇男&仲野信市組の一戦は11分12秒、仲野がジャーマン・スープレックスホールドで笹崎にフォール勝ちしています。第1試合の小川良成と佐々木健介のシングルマッチは8分10秒、小川が逆さ押さえ込みでピンフォールを奪いました。
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