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2020年06月25日22:53

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ジャンボ鶴田怪物伝説(649)

85年「ワールド・チャンピオン・カーニバル」第12戦、日本テレビ「全日本プロレス中継」ゴールデンタイム移行記念、10月19日、後楽園ホール(テレビ生中継、観衆3,400人超満員発表)大会。

午後7時からの生中継。これまでの生中継と言えば午後8時からが通例で、試合開始が午後6時30分、正味の興行時間が2時間半というのが普通でした。この日の試合開始は通常より30分早い午後6時、果たして1時間しか経っていない午後7時からの放送開始で、どのへんからの試合から中継が始まり、メインイベントまで入るのか?という懸念が、テレビ放送を見るまでは払拭出来ずにおりました。

増して、特別参加外国人選手がこの日から一気に増え、ただでさえ大所帯の全日本プロレスはどんなやり方で生中継に対応していくのか…。

いつもですとメインイベントから試合を追っていきますが、今回はテレビ中継の開始から書いていきたいと思います。ちなみにこの日は全9試合が組まれ、全て15分1本勝負で行われました。

中継最初の試合は第6試合、天龍&タイガーマスク組とミル・マスカラス&チャボ・ゲレロ組の途中から。ゲスト解説は馬場。馬場はこの日は解説に専念する為か試合は組まれておりません。天龍がチャボに延髄斬りからフォールの体勢へ。マスカラスがカットに入るとタイガーマスクもリングに入って来て応戦。   

乱闘のさなか、天龍がチャボにもう一発延髄斬りを決めて10分40秒、片エビ固めでフォール勝ちし天龍&タイガーマスク組の勝利。

続いては長州力とAWA世界ヘビー級王者、リック・マーテルとのシングルマッチ。攻める長州、受けるマーテルという展開で、長州はリキラリアットをマーテルに見舞ったものの逃げ切られて15分時間切れ引き分け。この時点で既に午後7時半を廻っていました。

セミファイナルに組まれたのは鶴田とNWA世界ヘビー級王者、リック・フレアーの一騎討ち。こちらは鶴田がフレアーのお株を奪う足4の字固めを見せましたが、フレアーもお返しに足4の字。大方の予想通り、この試合も15分時間切れ引き分けとなりました。セミ終了時点で放送時間は残り5分弱。

メインイベントは注目の初対決、ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスvsアニマル&ホークのザ・ロード・ウォリアーズの一戦。後から入場して来たウォリアーズがマネージャーのポール・エラリングの合図で奇襲攻撃をかけ、試合開始、乱闘となったところで、放送時間が終了。メインは終わりまで入りませんでした。

試合はエラリングがリング内に入ってきて、レフェリーがエラリングを止めている間にアニマルがテリー・ファンクをリフトアップスラムで場外に投げ落とし、4選手とエラリングが場外乱闘となり、3分59秒に両チームリングアウトの引き分けに終わっています。

放送に入らなかった試合、キラー・カーン&谷津嘉章&小林邦昭組とテリー・ゴディ&ザ・グレート・カブキ&アート・クルーズ組の6人タッグマッチは6分49秒、Kカーンがクルーズを「アルバトロス殺法」ダイビング・ダブルニードロップからの体固めで撃破。

全日本対国際血盟軍、石川敬士&渕正信&ターザン後藤組とラッシャー木村&阿修羅・原&鶴見五郎組は9分56秒、原がT後藤をヒットマン・ラリアットからの体固めに決めて国際血盟軍の勝利となりました。

ビル・ロビンソンは新倉史裕とのシングルマッチが組まれましたが新倉を問題とせずに6分15秒、ワンハンド・バックブリーカーからの片エビ固めで完勝。

第1、2試合は全日本対ジャパン、マイティ井上&大熊元司&ハル薗田組vs寺西勇&保永昇男&仲野信市組は10分8秒、薗田が仲野を小林邦の得意技であるフィッシャーマン・スープレックスホールド(網打ち式原爆固め)でフォールし全日本側に軍配。ジャパン軍は新アジア・タッグ王者チームがいましたが、本領発揮には至らず、若い仲野が狙われて敗戦。

川田利明と笹崎伸司のシングルマッチは4分53秒、川田がジャーマン・スープレックスホールドでフォール勝ち。力の差を見せつけました。

馬場以外ではグレート小鹿、ロッキー羽田、百田義浩、百田光雄、永源遙、剛竜馬、アポロ菅原、高杉正彦は試合組まれず。

注目の視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ)とまずまずの数字でしたが、日本テレビ側の「最低でも15%」は大幅未達に終わりました。

この前日の10月18日には新日本プロレスが「バーニングスピリット・イン・オータム」後楽園ホール大会を開催、猪木vsコンガ・ザ・バーバリアン、ザ・コブラvs越中詩郎、後述しますが全日本プロレスから新日本プロレスに参戦したケンドー・ナガサキことランボー・サクラダvsブルーザー・ブロディを生中継にて放送しています。

観客発表は新日本プロレスが2,290人満員発表で全日本プロレスが上回りましたが、視聴率ではテレビ朝日が13.3%をあげ、日本テレビは視聴率競争には敗れてしまいました。

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