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2020年06月15日22:27

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ジャンボ鶴田怪物伝説(639)

85年「決戦!ダイナマイト・ウォーズ」第20戦、9月14日、松本市総合体育館(テレビ収録、観衆2,300人発表)大会。

メインイベントは鶴田&天龍組の保持するインターナショナル・タッグ王座にジャパンプロレスのナンバー2チーム、キラー・カーン&谷津嘉章組が挑戦。

鶴田の放ったジャンピング・ニーパットでKカーンは場外に転落。谷津がリングに入ってきて鶴田に殴りかかり、鶴田も応戦、リングに戻ろうとエプロンまで上がって来たKカーンにコーナーにいた天龍が延髄斬り。不意を突かれたKカーンは再び場外へ転落。レフェリーのカウントは続けられ、17分54秒、試合権利のあるKカーンが鶴田にリングアウト負け。鶴田&天龍組が5度目の防衛に成功しています。

ジャパンプロレス側はリングアウト負けとは言え、ナンバー2チームであるKカーン&谷津組が敗れたことで、次はいよいよ大将である長州力が出てこざるを得なくなっています。

セミファイナルでは長州&アニマル浜口組がハーリー・レイス&マーティ・ジャネッティ組と対戦。7分21秒、長州がリキラリアットからの体固めでジャネッティから盤石の勝利をもぎ取っています。

セミ前に組まれたのは、石川敬士&大熊元司組とザ・グレート・カブキ&キラー・ブルックス組の一戦。今シリーズ、ヒールターンしたカブキはブルックスと組むことが多くなりました。試合は9分27秒、ブルックスが大熊をドリルアホール・パイルドライバーからの体固めで降し、カブキ&ブルックス組の勝利。

馬場はタイガーマスクと組んでキラー・トーア・カマタ&ティム・ホーナー組と対戦。7分3秒、タイガーマスクがホーナーを鮮やかなジャーマン・スープレックスホールドで撃破。馬場&タイガーマスク組に軍配が上がりました。

ジャパン対国際血盟軍、寺西勇&仲野信市組vsラッシャー木村&鶴見五郎組は10分35秒、鶴見がコーナーポスト最上段からのダイビング地獄突きからの片エビ固めで若い仲野を一蹴しています。

「孤高のヒットマン」阿修羅・原はハル薗田とシングルマッチで対戦し6分34秒、ヒットマン・ラリアットからの体固めでフォール勝ち。原も中堅どころ相手のシングルマッチの連続ではそろそろ行き詰まりかと思われました。

全日本対ジャパン、マイティ井上&ターザン後藤&川田利明組vs小林邦昭&保永昇男&新倉史裕組は11分9秒に両チームリングアウトの引き分けとなりました。T後藤、川田がジャパン勢を相手に簡単に負けなくなってきたのは力をつけたからだと思います。 

全日本対国際血盟軍、グレート小鹿&ロッキー羽田組と剛竜馬&アポロ菅原組は8分39秒、菅原が羽田をボディスラムで担ぎ上げたところを小鹿が抱えられた羽田の背中をポーンと押し、押し潰した羽田が菅原を体固め。小鹿&羽田組がベテランらしい勝ち方で国際血盟軍を降しました。

百田義浩とミグエル・ペレス・ジュニアのシングルマッチは7分48秒、首固めでペレスの勝ち。第1試合のジャパン対国際血盟軍、笹崎伸司と高杉正彦のシングルマッチは7分47秒、高杉が逆エビ固めで笹崎からギブアップ勝ちを奪いました。
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