85年「決戦!ダイナマイト・ウォーズ」第13戦、9月6日、岩手・一関市体育文化会館(観衆2,200人発表)大会。
メインイベントは馬場&鶴田&天龍組の全日本プロレス最強トリオが実現、タイガー・ジェット・シン&キラー・ブルックス&マーティ・ジャネッティ組と対戦。7分34秒、天龍が延髄斬りからのエビ固めでジャネッティを降し、馬場&鶴田&天龍組が貫禄勝ちを収めました。
セミファイナルはジャパン対国際血盟軍、長州力&谷津嘉章&アニマル浜口組とラッシャー木村&鶴見五郎&剛竜馬組と激突。7分47秒、長州がリキラリアットからの体固めで欧州遠征帰りの剛を倒しています。
ヒール外国人勢と手を組んだザ・グレート・カブキはこの日はキラー・トーア・カマタとタッグを組み石川敬士&大熊元司組と対戦、10分45秒、カマタが大熊をダイビング・ボディプレスからの体固めでフォールしカブキ&カマタ組の勝利。
この日からの元NWA世界ヘビー級王者、ハーリー・レイスが特別参加。レイスはこの日、ティム・ホーナーと組んでジャパンプロレスのキラー・カーン&栗栖正伸と対戦、8分27秒、ダイビング・ヘッドバットからの体固めを決めて栗栖をフォール。来日第1戦を楽勝で飾っています。
全日本対ジャパン、タイガーマスク&マイティ井上組と小林邦昭&仲野信市組は8分35秒、タイガーマスクが仲野をジャーマン・スープレックスホールドでフォール。
「ヒットマン」阿修羅・原はハル薗田とのシングルマッチを行い、8分44秒、ヒットマン・ラリアットからの体固めで勝利も秒殺パターンは相手に読まれてしまいなかなか通用しなくなってきつつありました。
ジャパン対国際血盟軍、寺西勇&保永昇男組vsアポロ菅原&高杉正彦組は10分19秒、寺西がバックドロップからの体固めで高杉を撃破。
百田義浩とミグエル・ペレス・ジュニアのシングルマッチは7分51秒、首固めでペレスが勝ちました。
全日本対ジャパン、グレート小鹿&ターザン後藤組と永源遙&新倉史裕組は11分21秒、T後藤がダイビング・ボディプレスから新倉を体固めで倒し全日本軍の勝利。
第1試合の同じく全日本対ジャパン、川田利明と笹崎伸司のシングルマッチは9分7秒、川田がジャーマン・スープレックスホールドで笹崎を降しています。
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