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2020年06月08日22:26

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ジャンボ鶴田怪物伝説(632)

85年「決戦!ダイナマイト・ウォーズ」第8戦、シリーズ天王山、8月31日、両国国技館(テレビ生中継、観衆10,500人満員発表)大会。私はこの興行は観に行きました。

この日は特番「土曜トップスペシャル」での全国生中継。10月のゴールデンタイム復帰が決まり、内容でも全国の視聴者に大きくアピールしておきたいところです。

メインイベントはスタン・ハンセン&テッド・デビアス組の持つPWF世界タッグ王座に鶴田&天龍組が挑戦。挑戦者チームは鶴田が右肘の負傷、手術から復帰したばかりだけに体調面での不安がありました。

王者組は定石通り、鶴田の負傷箇所である右肘を2人がかりで交互に痛めつけていきました。天龍がカットに入りましたが、すぐに試合巧者のデビアスが妨害。

ハンセンは鶴田の右肘にショートレンジのウエスタン・ラリアットを見舞ってから右腕をアームロックに捕らえました。鶴田はギブアップしませんでしたが、コーナーの天龍もデビアスに動きを封じられてカットに入れず。鶴田は自力での脱出は困難、レフェリーはこれ以上の試合続行は危険とばかり、試合終了のゴングを要請。15分30秒、レフェリーストップでハンセンが鶴田を破り、第2代王者チームのハンセン&デビアス組が初防衛に成功しています。

セミファイナルは注目の4人だけでは初対決、ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスとジャパンプロレス最強チーム、長州力&谷津嘉章組の対戦。ファンクスと長州&谷津組は8月26日の京都・醍醐グランドーム、8月30日、浜松市体育館で6人タッグマッチで対戦、手の内の探り合いを見せています。

長州がテリーをリング中央でサソリ固めに捕らえましたが、ドリーが入ってきてこれをカット、そのまま両チーム場外戦ヘ。テリーと長州が殴り合いになり、長州が一足早くリングに生還しようとしましたが、ドリーが長州の足を引っ張って妨害、11分42秒、両チームリングアウトのドローとなり、不完全燃焼に終わりました。

セミ前には前日の浜松大会を無断欠場したザ・グレート・カブキが登場、前々日の宇都宮大会でジャパン軍団のテロ攻撃を受けてダウンしたカブキを介抱しようとリングに上がったハル薗田とのシングルマッチが組まれました。カブキと薗田は薗田がマジック・ドラゴンとして、テキサス州ダラスのフリッツ・フォン・エリックの元でタッグを組んでいた間柄。

試合は4分31秒、カブキが足4の字固めで薗田からギブアップ勝ち。カブキは何のアピールもせず、リングを降りています。果たして正規軍でやり直すか、外国人側、国際血盟軍との共闘か?その去就が大いに注目されることになりました。

膝の怪我から復帰したタイガーマスクが復帰戦でいきなり小林邦昭の持つNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座に挑戦、6月21日、日本武道館での同王座への挑戦は負傷をおして出場し、小林のフィッシャーマン・スープレックスホールド(網打ち式原爆固め)の前に一敗地にまみれているタイガーマスクでしたが、身体も一回り大きくなり、小林をスタートから圧倒。

ジャーマン・スープレックスホールドの2連発から小林の首と右腕をハーフスリーパーのように巻き込むと、そのまま後方に投げて固める新兵器「タイガー・スープレックス85」を見せて15分36秒、タイガーマスクが鮮やかなフォール勝ちでタイトルを獲得しています。

異色対決「闘うモンゴリアン」キラー・カーンと「孤高のヒットマン」阿修羅・原のシングルマッチは4分27秒、タッチロープを持ち出してKカーンの首を絞め続けた原の反則負け。呆気ない幕切れでした。

ジャパン対国際血盟軍、アニマル浜口&寺西勇&栗栖正伸組とラッシャー木村&鶴見五郎&高杉正彦組の一戦は6人中5人が国際プロレス出身という組み合わせになりましたが12分54秒、浜口が国際伝統と言っていいブロックバスター(サモアン・スープレックス)から高杉を体固めに降しジャパン軍団に軍配が上がりました。

大熊元司とキラー・トーア・カマタのシングルマッチは4分51秒、カマタがダイビング・ボディプレスからの体固めで勝利。78年5月26日、後楽園ホール。カマタが国際プロレスから全日本プロレスに移籍して来た時の第1戦が大熊とのシングルマッチでした。

マイティ井上&グレート小鹿組vsマーティ・ジャネッティ&ティム・ホーナー組は9分55秒、M井上がホーナーをサマーソルト・ドロップからの片エビ固め。

欠場していたタイガーマスクの付き人兼スパーリング・パートナーを務めていた川田利明がタイガーマスクと同じ日に復帰、ターザン後藤と組んでジャパンの新倉史裕&仲野信市組と20分時間切れ引き分け。

第1、2試合は全日本対ジャパン、百田義浩と百田光雄の百田兄弟がそれぞれシングルマッチに出場、第2試合は弟の光雄と保永昇男が対戦し8分12秒、エビ固めで保永が丸め込みの勝利。第1試合は兄の義浩が笹崎伸司を8分53秒、バックドロップからの片エビ固めで降し、百田兄弟は星を分けています。
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