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2020年06月04日21:14

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ジャンボ鶴田怪物伝説(628)

85年「決戦!ダイナマイト・ウォーズ」第3戦、8月26日、京都・伏見醍醐グランドーム(観衆3,400人超満員発表)大会。

メインイベントでは8月31日、両国国技館で対戦するドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスとジャパンプロレスの長州力&谷津嘉章組が6人タッグマッチで前哨戦を行い、ファンクスと長州が本番を前に初対戦。

ドリー&テリー&天龍組vs長州&谷津&寺西勇組が組まれ、14分47秒、天龍が寺西を首固めに決めてフォール。前哨戦はファンクス側が制しました。

右肘の手術で欠場していた鶴田がこの日、8月2日、ジャパンプロレスの札幌中島体育センター大会以来24日ぶりに戦列復帰。セミファイナルで石川敬士と組んでPWF世界タッグ王者チームのスタン・ハンセン&テッド・デビアス組と対戦。9分9秒、ハンセンが石川をウエスタン・ラリアットからの体固めに破り、ハンセン&デビアス組の勝利。

復帰戦の相手としてはいささか荷が重すぎた気がします。

セミ前に組まれたのは全日本対国際血盟軍、馬場&大熊元司組の「全日本旗揚げコンビ」とラッシャー木村&鶴見五郎組の一戦。10分9秒、チェーンを持ち出した国際血盟軍の反則負けとなっています。

ちなみに全日本プロレス旗揚げから13年、旗揚げ戦に出たメンバーでこの日も試合に出ているのは馬場、大熊、百田光雄の3人と、国際プロレスからレンタル参戦していた鶴見、リングアナウンサーだった百田義浩だけです。

アニマル浜口&栗栖正伸組とタイガー・ジェット・シン&キラー・ブルックス組は4分39秒、シンがコブラクローで栗栖からフォール勝ち。シンと栗栖はリングを降りれば親友同士とのことで、そういった観点から見ると興味深い組み合わせと言えます。

キラー・カーンとミグエル・ペレス・ジュニアのシングルマッチは5分24秒、ダイビング・ダブルニードロップからの体固めでKカーンが圧勝。「孤高のヒットマン」阿修羅・原はハル薗田と対戦、6分13秒、ヒットマン・ラリアットからの体固めで勝ちましたが、薗田に粘られ秒殺は成らず。

全日本対ジャパン、マイティ井上&ターザン後藤組と小林邦昭&保永昇男組は12分4秒、小林がT後藤をフィッシャーマン・スープレックスホールド(網打ち式原爆固め)でフォールしジャパン軍団に凱歌が上がっています。

グレート小鹿&ロッキー羽田組vsマーティ・ジャネッティ&ティム・ホーナー組は8分41秒、ジャネッティが羽田を逆さ押さえ込みで降しジャネッティ&ホーナー組の勝利。

全日本対ジャパン、百田義浩&百田光雄組の百田兄弟と新倉史裕&仲野信市組は11分32秒、仲野が光雄を首固めに決めてジャパン軍団の勝ち。第1試合のジャパン対国際血盟軍、笹崎伸司と高杉正彦のシングルマッチは7分13秒、逆エビ固めで高杉がギブアップ勝ちを収めました。

なお、渕正伸は開幕戦の試合で右足首脛骨踝(くるぶし)部骨折の重傷を負い、8月25日の千葉・稲毛マリンピア・スポーツアリーナ大会から欠場しています。
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