mixiユーザー(id:21258650)

2020年06月02日22:49

123 view

ジャンボ鶴田怪物伝説(626)

85年「決戦!ダイナマイト・ウォーズ」参加外国人選手のプロフィールの続きです。

「インドの狂虎」タイガー・ジェット・シンは5〜6月の「決戦!ダイナマイト・ウォーズ」以来2か月2シリーズぶりの来日。前回は開幕戦の5月17日、旭川市総合体育館常盤分館でタッグながら馬場からコブラクローで3カウントを奪い幸先のいいスタートを切り2月5日、東京体育館で馬場のPWFヘビー級王座に挑戦し、コブラツイストでギブアップを奪われた借りを返しました。

また、新日本プロレス時代以来となる長州力との4年ぶりのシングルマッチ(6月5日、愛知県体育館、ノーコンテスト)も組まれ、往年の凄味が蘇った感じでした。今シリーズでは開幕戦の8月23日、後楽園ホールで長州との再戦が組まれている他、9月7日、流山市総合体育館では天龍のUNヘビー級王座に初挑戦が決定。シンは馬場、鶴田よりもカッとなりやすく感情を剥き出しにしてやり合ってくる天龍、長州の方がいい試合が出来ると思います。

「流血大王」キラー・トーア・カマタ(8月30日浜松市体育館〜9月19日後楽園ホール参戦)は83年8〜9月の「スーパー・パワー・シリーズ」以来2年ぶりの来日。84年は1回も来日がなく久しぶりの全日本マット参戦となりました。

78年5月の全日本プロレス初参戦では6月1日、秋田市立体育館で反則勝ちながら馬場を破り、PWFヘビー級王座を奪取するという日本プロレス界の歴史に残る大仕事をやってのけました。(6月12日、一宮市産業体育館でビル・ロビンソンに敗れ転落)

その後はプロモーター兼業で長期の日本遠征が出来ないザ・シーク不在時のアブドーラ・ザ・ブッチャーの正パートナーを務めていましたが、ブッチャーが81年5月に新日本プロレスに移籍した為、来日回数も徐々に減少。今シリーズもタイトル挑戦はありませんが、長州との初対決やかつてのライバル、ラッシャー木村との共闘はあるのか?国際プロレス時代に対戦したアニマル浜口、寺西勇との久々の対戦もマニアが喜びそうです。

「反逆児」キラー・ブルックスは2〜3月の「激闘!エキサイティング・ウォーズ」以来5か月ぶりの来日。前回は3月9日、初進出となった両国国技館大会でブルーザー・ブロディと組んで長州&谷津嘉章組と対戦。ブロディが長州に何もさせず、一方的に攻めまくる不穏試合でしたが、上手く立ち回りブロディを引き立てつつ、長州のバックドロップにフォール負けし、試合を成立させるいい仕事をしました。

それが評価されての短期間での再来日と思われますが今シリーズはシン軍団としてのポジションであり、持ち前のヒールファイトが注目されます。

また、今シリーズはベテラン勢に混ざり3人の若手が初来日を果たしています。

初来日のマーティ・ジャネッティは60年オハイオ州コロンバス出身の25歳の新鋭。高校時代はアマレスの選手として鳴らし、ハーリー・レイスにスカウトされてプロレス入り。レイスのホームであるミズーリ、カンザスのセントラルステーツ地区でキャリアをスタートさせました。84年にデビューしたばかりでキャリア1年、同シリーズに参加するレイスの推薦で来日が決まりました。

ショーン・マイケルズとの「ミッドナイト・ロッカーズ」で活躍するのは帰国してからになります。

同じく、初来日のティム・ホーナーは59年テネシー州モーリスタウン出身の26歳。ボブ・アームストロングのコーチを受けて78年にアラバマ州でデビュー。この時点でキャリア7年。アラバマ、ミシシッピー、アーカンソーといったガルフ・コースト地区で活躍して入る若手の有望株と言えます。

初来日のミグエル・ペレス・ジュニアはプエルトリコ出身、生年については60年、63年、66年生まれと諸説あり。父親は60年代にニューヨーク地区でアントニオ・ロッカと共にヒスパニック系のベビーフェイスのスーパースターだったミグエル・ペレス(79年4月に全日本プロレスに1度だけ来日。

カルロス・コロンの指導を受けてこの年の4月19日、プエルトリコのサンファンでエリック・エンブリーを相手にデビューしたばかり。キャリア4か月での異例の初来日となりました。親父譲りの軽快な空中殺法を見せるか!?期待されます。

日本側は全日本プロレス本隊に「東洋の神秘」ザ・グレート・カブキが8月29日、宇都宮・栃木県体育館より参戦。

ジャパンプロレスの「サマー・ドリーム・フェスティバル」に開幕戦のみ出場し、右肘の手術で欠場した鶴田は8月26日、京都・醍醐グランドームより参戦。

また膝の手術で先の「熱風!サマー・アクション・ウォーズ」から欠場していたタイガーマスク、及びタイガーマスクに付き人兼スパーリング・パートナーとして同行していた川田利明は8月31日、両国国技館から復帰。

佐藤昭雄はシリーズ前に自宅のあるアメリカに戻りました。「孤高のヒットマン」阿修羅・原も継続してフリー参戦。

シリーズ後半にはヨーロッパ遠征から剛竜馬とアポロ菅原が半年間の遠征予定を切り上げて帰国し、途中から参戦しています。
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する